よみ人しらず
世の中は昔よりやは憂かりけむ
わが身ひとつのためになれるか
世の中をいとふ山路の草木とや あなうの花の色に出でにけむ
みよしのの 山のかなたに 家もがな
世の憂きときの隠れ家にせむ
コメント利用規約に同意する