以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首92

2008年06月09日 | 
わが袖は  潮干に見えぬ 沖の石の
   人こそ知らね  かわく間もなし      二条院讃岐

(私の袖は、引き潮の時にも海中に隠れて見えない沖の石のように
 人は知らないだろうが、涙に濡れて乾く間もない・・。)

 海中に隠れて見えない沖の石のように人知れぬ恋の嘆き。
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