以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首38

2008年04月09日 | 
忘らるる 身をば思はず  誓ひてし
    人の命の  惜しくもあるかな         右近

(忘れ去られる私自身のことは何とも思わない。ただ、いつまでも愛すると
 かつて神に誓ったあの人が、命を落とすことになるのが惜しまれて
 ならないことよ・・。)

 自分を捨てた男への諦めがたい恋の執着。
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Unknown (Unknown)
2012-12-26 17:47:37
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