以心伝心

書・旅・本などのメモ。

漢詩124

2011年11月02日 | 

獨坐幽篁裏   ひとり坐す 幽篁の裏
彈琴復長嘯・  琴を弾じて また長嘯す
深林人不知   深林 人知らず
明月來相照・  明月 来たって相照らす (王維)
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2 コメント

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Unknown (安房守)
2011-11-04 10:20:02
字の大小の組合せ巧みですね。
王維の心境が伝わって来ます。
好きな詩です。 その内に私も書いてみます。
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Unknown (ステラ)
2011-11-04 14:42:28
安房守さんへ  こんにちは~!

コメント、ありがとうございます。
昔の競書雑誌の写真を見て書いてみました。
文字を大小組み合わせるといい感じになるのですね。一寸相変わらず、くずし方が可笑しいかもしれませんが、詩の内容がとってもいいですね。琴の音が聞え、月の幻想的な光が浮かんできます。
今日は、中国の書家さんがこちらで教室を開いていて日中友好書展というのを観てきました。
暑いくらいにお天気がいいですね。^^
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