以心伝心

書・旅・本などのメモ。

百人一首を書く57

2010年01月26日 | 
紫 式部

めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に

雲がくれにし夜半の月かな

この歌は紫式部が幼な友達と出会って、つもる話がしたいと思っていたのに
あわただしく帰ってしまったことを雲にかくれた月にたとえた。
和泉式部から清少納言へ女性の歌人が七人つづいている。
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