以心伝心

書・旅・本などのメモ。

敦煌

2011年08月11日 | あ行の作家
敦煌 (新潮文庫)
井上 靖
新潮社

やはり敦煌に行く前に「敦煌」を読むべし。然しながら敦煌に行く予定はありません。

官吏試験に失敗した趙行徳は、町で全裸の西夏の女性が売りにでているところを助ける。

女性を助けたことによって彼の運命は大きく変っていきます。朱王礼という懐の大きな武将

と知り合い、ウィグルの王族の女性と恋におちる。

敦煌が滅びる前に洞窟に隠された経典は、二十世紀になってはじめて陽の目を見たという

史実をもとに壮大な歴史ロマンが展開する・・。

 

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2 コメント

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Unknown (ステラ)
2011-08-12 10:35:33
fumi-Gさんへ  こんにちは~!

随分前に映画化されてたのですね。
西田敏行さんは、たぶん朱王礼という武将の役だったのでしょうか、似合って迫力ありそうですね。
「西遊記」の猪八戒?も似合ってましたね(笑)。
西田さんも大好きですが、趙行徳が佐藤浩市さんで西夏の女性が三田佳子さんとかなりの役者さんが揃ってたのですね。一度映画も観てみたいです。
小説は、とても難しい漢字が多かったけど読みやすかったです。
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映画見ました (fumi-G)
2011-08-12 09:49:30
かなり昔ですが、西田敏行さんが迫力のあった頃の「敦煌」は映画で見ました。
(本は読んでいません・・・・)映画と小説両方から情報を仕入れ、色々と推察したり、判定するのも楽しいですね。
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