以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首49

2008年04月24日 | 
みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え
     昼は消えつつ  ものをこそ思え     大中臣能宣(よしのぶ)朝臣

(御垣守である衛士のたく火が、夜は燃えては昼は消えているように
 私も夜は消え入るように沈みこむことを繰り返すばかりで
 もの思いに悩むほかはないのだ・・。)

 夜は炎と燃え上がり 昼は意気消沈する恋の苦しみ。
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