以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首27

2008年03月29日 | 
みかの原 わきて流るる 泉川
    いつ見きとてか  恋しかるらむ    中納言 兼輔

(みかの原を二分するように、湧き出てくるように流れる泉川ではないが
 いったいいつ逢ったというので、こうも恋しいのだろう・・。)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« アルゼンチンババア | トップ | 桜だより »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
恋の歌 (ステラ)
2008-03-30 21:28:23
安房守さんへ  こんばんは~。

そうなんです。私なんぞもう色香も乏しくなりましたのに百人一首は、半数以上が恋の歌ですね。
平安時代は、一夫多妻制で男性がどんどん和歌で姫君にアタックしますね。
恋多きことがむしろ粋?という時代であったようです。一般教養の他に恋の作法も女房たちが姫君たちにお教えしたと聞きます。お習字と和歌は必須ですね!
安房守師匠、妄想しないでくださいね~。(笑)
89番など情熱の激しい歌なので息苦しくなりますね。
玉の緒よ 絶えなば 絶えね・・って激し過ぎます。
返信する
 (安房守)
2008-03-30 19:55:02
ステラさん 今晩は

百人一首の中で恋歌はどの位の比率を占めるのでしょう?
あの時代の上流階級の男女は、恋が生甲斐、もっと言えば生活だったのでしょうね。
ウーンッ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事