以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首83

2008年05月31日 | 
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る
   山の奥にも  鹿ぞ鳴くなる    皇太后宮大夫俊成

(この世の中には、逃れる道はないものだ。いちずに思いつめて
 入った山の奥にも、悲しげに鳴く鹿の声が聞こえる・・。)

 現世から容易に逃れることのできない憂愁。
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