枕草子
2009年02月13日 | 書
春は曙。やうやうしろくなりゆく山際少しあがりて
紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏はよる。月の頃は更なり、闇もなほ、蛍飛びちがひたる。
雨などの降るさへをかし。
秋は夕ぐれ。夕日花やかにさして、山の端いと近くなりたるに
鳥の寝所へゆくとて、三つ四つ二つなど、飛びゆくさへあはれなり。
まいて雁などの列ねたるが、いと小さく見ゆる、いとをかし。
紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏はよる。月の頃は更なり、闇もなほ、蛍飛びちがひたる。
雨などの降るさへをかし。
秋は夕ぐれ。夕日花やかにさして、山の端いと近くなりたるに
鳥の寝所へゆくとて、三つ四つ二つなど、飛びゆくさへあはれなり。
まいて雁などの列ねたるが、いと小さく見ゆる、いとをかし。
そして高校の時に作品にしました。
とても懐かしいです。
微妙にこちらに書かれているのと違っているようなのですがこちらは何を見て書かれたものなのでしょうか~。
高校生の頃、作品にされたのですか。
いいですね。
この枕草子は、先日「ニ十人展」を観に出掛けた時書道用品店が併設されていて、枕草子と奥の細道のお手本が人気があるそうで2冊買い求めたものです。
田中塊堂先生が書かれています。
私も懐かしくて練習もせず一度試しに書いてみました。
徒然草とかシリーズが沢山あります。
「松魁堂」(有)さんの発行です。
もう少し練習してみます。