以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首48

2008年04月23日 | 
風をいたみ  岩うつ波の おのれのみ
    くだけてものを  思ふころかな       源 重之


(風が激しいので、岩にうちあたる波が自分ひとりだけで砕け散るように
 私だけが心もくだけるばかりに物事を思い悩むこのごろであるなあ・・。)

 岩うつ波のように心の砕け散る恋のせつなさ。
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