以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首94

2008年06月11日 | 
み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて
   ふるさと寒く   衣うつなり       参議雅径

(吉野の山の秋風が夜ふけて吹きわたり、古京である吉野の里は寒く
 寒々と衣を打つ音が聞こえてくる・・。)

 吉野の里の夜ふけの秋風に響きあう砧(きぬた)の音。
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