以心伝心

書・旅・本などのメモ。

漢詩80

2010年08月31日 | 
菊花意有り杯酒に浮かべ
桐葉声無く井欄に下る。(汪藻)

杯の酒に菊の花びらを浮かべるのは、魔よけや愁いを忘れるためである。
秋と共に桐の葉は音もなく井戸端に落ちる。
コメント    この記事についてブログを書く
« 稲穂 | トップ | ランタナ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事