三十六歌仙三十四

かくばかりへがたく見ゆる世の中にうらやましくも澄める月かな　　藤原高光

三十六歌仙三十三

伊勢の海千尋の浜に拾ふともいまはなにてふかひかあるべき　　藤原敦忠

 

三十六歌仙三十二

逢うことの絶えてしなくばなかなかに人をも身をもうらみざらまし　　中納言朝忠

山茶花

 

明日は討ち入り。

子供のころは大河ドラマで感動したりしたのですが、

最近、五代将軍家綱さまの即日切腹の処分はむごいじゃ～ないかと思ったりします。

四十七士は皆火消しの格好をしていますが

あれは、あちこちで不自然に思われないように分散して夜中に集合したのですね。

合言葉、「山」・「川」。 

 

三十六歌仙三十一

 

みじか夜のふけゆくままに高砂の峰の松風吹くかとぞきく　　　　藤原兼輔

漢詩９３

 

老松は蒼竜と作って去らんと欲し、

怪石は常に猛虎の眠るが如し。

細字

落葉

仔犬が来てから公園に行って一緒に遊びます。

マテバシィの実や木の実を拾ったりします。

 

三十六歌仙三十

　　　　　　　　　　　　　　

秋風の吹くにつけてもとはぬかな萩の葉ならば音はしてまし　　　　藤原中務

般若心経