安行地区には梅を専門に扱う業者さんもいます。本日安行梅松園
を訪ねました。通称安行花街道脇の入り口にはすぐに見える
大きなしだれ梅が咲き誇ってます。2本の大きなしだれ梅
枝からこぼれるように垂れさがる美しさは圧巻です。
2番目のしだれ梅は樹高が4mを越し、かなりの大きさで
敷地内の奥にあるので、今日は中に入り撮影です。
しだれ梅の剪定はかなりの高度の技術が必要です。秋口から1月が
剪定の時期、葉芽、花芽の区別を的確に判断して、小枝を
剪定ばさみ、ノコで間引きをいたします。 大枝も大きく剪定
することもあり高所の脚立をいつも用意いたします。しだれ梅は
かなりの枝を伸ばすので見極めて間引くことも大切な要素です。
風通しを良くすることで蒸れを無くし病害虫を防ぎます。特に大枝を
剪定した時には切り口を腐り止めの防腐剤を塗ります。
梅の木は特に傷口から病原菌が入りやすい樹木です。
安行花街道はこれからが1年の内で
一番美しい眺めを見せてくれます。
運転席から梅、桜が2キロの渡り
見渡せますが、安全運転が条件です。
今年は埼玉振興センターの梅園が閉鎖
駐車場は、がら空きの状態です。。