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テツ、ミルキー、虎徹、そしてランとともに

かふんしょう

2008年04月13日 | 
この前、バラを買っていたくご満悦だった娘。

今週もまた花束を買ってきた。

ところが、今回は、当たり~のようで、
クシャミをしながらお花を生けたらしい。





花粉の多い花に鼻が反応するようだ。

日本よりも安く買える花束。
以前は毎週のように飾っていたが、主人と娘の花粉症で、
お花を買わなくなった。

娘が自分で買ってくるんだから、もう大丈夫だな。
なるべく花粉の少ないお花を選んでね。

娘がアレルギー性喘息発作をおこし
救急へ駆け込んだのが小4の時。

それまで、春先になるとセキが続き、夏になると
ピタッととまる・・・ということの繰り返し。
だから、またいつもの軽い風邪かと思ってた。

でも、そうこうしているうちに
アレルギー源は体内に蓄積され、限界となって、
ついに喘息・・・

このころ娘自身、勉強などのストレス、そのストレスに気づかない母からのプレッシャーということも喘息をひきおこしてまったのよね。

後で家庭の医学を読んだら、
軽い咳から、本の通りの経過で、喘息症状。
ほほ~と変に感心したこともあったけ。

あ、でも母として非常に反省いたしました。

血液検査の結果、
相当ひどい数値だったらしく、即入院。
2、3日様子を見ましょうと言われ、
ガーン!

でも、本人の体力があったからか、翌日の午後には退院できた。
お昼ごはんをぺロリ~とたいらげてね。

その後、病院通いが続いた。
アレルギー源を注射するという、娘にとっては
とても過酷な治療だった。

1回目の注射の時。
アレルギーの発作をおこすかもしれないので、
しばらく様子をみると。
なんせ、アレルギー源注入してるんだものね。

元々、病院嫌い、怖いの私。
確かその時は、主人が仕事で一緒に病院に行ってもらえなかったっけ。
こっちが、倒れそうだったわ。

ま、何事もなく帰宅できたけど。

週1回。
そして2週間に1回。
1ヶ月の1回・・・と約3年注射に通う。
それ以外にも、吸入薬。


毎年、春になり、咳き込むたびにハラハラしていたが、
いつのまにか、完治とは言えないが、
どうにか、春を乗り切れるようになった。

医者からは、
「アレルギーは完治しない。
例え、今の花粉や植物のアレルギーが治っても、他のアレルギーを起こす可能性がある。犬も気をつけたほうがいい」
と言われもした。

いや、犬に関しては、犬なし生活の方がアレルギーおこしそうだよ。


失敗多々あるけれど、
なんでもっと早く気づいてあげられなかったのか・・・
と、娘をとてもかわいそうな目にあわせた大失敗でした。


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