11月11日は第一次世界大戦休戦記念日で祝日でした。
土曜日のお仕事もお休みで、久々の3連休。
虎徹の世話を息子に任せて、1泊でルクセンブルグへ行ってきました。
↑ゲレ・フラ (Gëlle Fra])と呼ばれる黄金の女神像
憲法広場 [Place de la Constitution] に第一次世界大戦戦没者の慰霊碑があり、その先端に立っています。慰霊碑は、第二次世界大戦中にナチスによって破壊されたのですが、第一次と第二次のふたつの大戦の犠牲者を弔うために、1985年に再建されました。
憲法広場からの眺め
大公宮(Palais Grand-Ducal)
ノートルダム大聖堂の北東にある宮殿です。
1418年に建てられ、1574年に再建されたもので、当初は市庁舎でしたが、1841年から大公の宮殿になりました。現在は公式行事だけに使用され、大公は北20kmのベルグ城に住んでおられるそうです。
レストラン街
看板が楽しいね。
ボックの砲台(Casemates du Bock)
旧市街東端の断崖にある地下要塞跡です。
18世紀にオーストリア軍によって造られたもので、岩山の内部をアリの巣のように掘り、あちこちに大砲が備えられています。
砲台からの眺め
さて夕食は
前菜にハムの盛り合わせ(2人で分けていただきました)
食前酒は、クレマン・ド・リュクサンブール(crémants du Luxembourg)
スパークリングワイン(つまりシャンパン)
シャンパンはシャンパーニュ地方で作られたものを言うのだが、クレマンもシャンパーニュ地方と同じ伝統的な製法で造られている。
メインは
シコン&タリアテッレ(Tagliatelle)
シコングラタンだった。
ハムの代わりにタリアテッレが入ってた。予想以上に、こってりでした。
主人は
リード ボー(ris de veau)子牛の胸腺(きょうせん)です。
これもクリーム系のソースでした。
主人は初めての味ということで、喜んでました。
ワインは
ピノ・ノワール(Pinot Noir)
冷たく冷やしたワインでしたわ。
デザートはなし・・・もうお腹いっぱい!
ご馳走様でした。
ホテルに戻りましょ。
(このデジカメではこれ以上は無理・・・)
お月さまがきれいでした。
夜は、ホテルのピアノバーへ。
大人の時間・・・(^_-)-☆
主人はカクテル
何ってのだか忘れました。
私は
Pineau des Charentes”ピノー・デ・シャラント”
フランス・コニャック地方のブドウ果汁(醗酵していない)にコニャックを加え樽熟成し、甘い果実酒に仕上げたものです。
なんだか、妙にアルコールに強くなった私(・・?
ウイスキーサワーまで飲んじゃった。
さて、夜も更けました。
いつもなら
と~っくに寝ている時間なのに、
なんと!ホテルで日本のテレビ(JSTV)が見れるではないか!
たまたまやっていた
「たけしアート☆ビート」(NHK)で、たけしが会いに行ったのは指揮者の小林研一郎さん。
感動しました。
世界的に有名な、超一流の指揮者さんなのに、とても丁寧な言葉、指導ぶりがとても控え目。
演奏する人を心地よくさせる、さりげない言葉がけ、アドバイス。
知らず知らずのうちに「コバケン」ワールドに引き込まれていく。
聴きに行きたい!
楽譜の「行間を読む」・・・なるほどなと思わせるお言葉でした。