`*:;,.☆ いつも笑顔☆・:.,;*

テツ、ミルキー、虎徹、そしてランとともに

ねぇ~

2008年02月19日 | ミルキー♪
ミルキーちゅわん、
何ツーンとしてんの?

<え、そうかしら~>

鼻の長さと白の少なさ…もしかしてニセバニちゃうかと、
疑われているミルキー

まぁ、そんなことどうでもいいんだけど。

<え?何?>




<キリッ!>


ハイハイ、ミルキーちゅわんは美犬ですよ。


と、またしても朝からアホなことやってます。
(でもPCで一仕事やった後よ…誰にいいわけしてるんやら?)


さて、今日はまず新聞から。

2/19付け DH紙より



大型犬人気の後の2007年人気犬種№1は、ジャックラッセルだった。ビション、チワワと続き、そしてラブラドール、ヨークシャ、シーズー、ジャーマンシェパード、コッカー、レドリバーがトップ10である。

(10番目が le chien sans race となっている。雑種のことかな?)

7年前は、ラブラドール、ジャーマンシェパードがトップだったが、順位を下げた。また、ロトワイヤー、ドーベルマン、ボクサーなどもトップ10入りしなくなった。

最近はまさに小型犬ブームである。しかし小型犬とはいえ、決して安くはない。
1000ユーロ以上はする。

(え!?ホントなのか?信じられん)

小型犬人気は、
スターが、例えば パリス ヒルトンのように、小型犬を抱っこしている姿にあやかっているようだ。そう、一種のステイタス…
どうも小型犬をアクセサリーのように扱っているようだ。

(え!?パリス ヒルトンってあのお騒がせ屋だよね。スターって、信じられん)

ジャックラッセルは体が小さいとはいえ、アパートなどの狭い空間で飼うときは気をつけなくてはいけない。もともと猟犬なので、そのエネルギッシュな性質を理解する必要がある。そして愛すべきこの小型犬は、幼犬のときからしっかりと躾をしなければならない。



という内容です。

ベルギーの犬事情。
こちらもこのように人気犬が作られ、そして、捨てられて…と
日本と同じような状況に追いこまれているのでしょうね。

飼うからには、最後まで一緒に暮らす。
そのためにも飼う前に、自分の生活環境を考え、犬の性格を考える。
そして、しっかり躾をする。

ちょっと前の日本の新聞記事です。

信じられん…


産経 イザより。

【溶けゆく日本人】身勝手な飼い主 動物の命ないがしろに
配信元:02/06 13:16更新

「この犬をお願いします」

 関東地方のある市の保健所。60代の男性が生後1週間の雑種犬3匹を持ち込んできた。

 「子犬たちは処分されるんですよ。それでもいいんですか?」。考え直してほしい…そう願いを込めて説得する職員。しかし男性は「私の勝手でしょう」と冷たく言い放った。

 実は男性は数年前から毎年のように、飼っている犬や猫をここへ殺処分に持ち込んでいた。数が増えすぎて手に余ると施設に頼る、という繰り返しだったのだ。

 なかなか引き取ろうとしない職員に、男性は顔を赤くして詰め寄った。「なんで受け取ってくれないんだ!」。職員も拳を握りしめ、負けじと言い返す。「去年も持ってきたじゃないですか。避妊手術をしてくださいと、あれほどお願いしたじゃないですか!」

 しかし、男性は平然とうそぶいた。「自然のままに育てるのが私の主義なんだ。傷つけるなんて、かわいそうじゃないか」

 男性がどんなに理不尽であっても、保健所は結局、受け取らざるをえなかった。「動物の愛護及び管理に関する法律」第35条で、地方公共団体は所有者の求めがあれば犬、猫を引き取らねばならないと義務づけられているからだ。別の職員は「本当は『連れて帰れ!』といいたいですよ。でも、今の法律じゃできないんです」と唇をかんだ。

 飼い犬、飼い猫を繰り返し保健所や動物愛護施設へ捨てに来る“リピーター”がいる。犬・猫の殺処分数は年々減少傾向にあるにもかかわらず、ペットの命をないがしろにする身勝手な飼い主は目立ってきている。

 動物行政を管轄している自治体では、引き取りを有料にしたり、氏名・住所・捨てる理由を記録するなど、リピーターを防ぐ対策をとっている。福岡市西部動物管理センターによると、他の飼い主への譲渡を勧めるなど殺処分しない方法を探っているが、「『どうしても』といわれたら断ることはできない」のが現状だ。

 茨城県の動物指導センターに18年4月~19年8月の間に、飼い犬・猫を複数回引き取り依頼した飼い主は82人。「避妊費用がもったいない」「病気や老衰で介護できない」「飽きた」「鳴き声がうるさいと近所に怒られた」など、身勝手な理由を並べる人が少なくない。センターでは昨年10月、これらの飼い主に「(施設の殺処分は)所有者のあなたが処分することと同じです」と反省を求める手紙を送付したのだが…。

                  ◆◇◆

 17年10月、推定10歳のミニチュアプードル、リフトくんが東京都小金井市内の公園で捕獲された。毛は伸び放題で体臭もひどく、両前足の肉がそげて骨が見える痛々しい状態だった。よほどひどい目に遭ったのだろう。栄養失調でガリガリにやせていたにもかかわらず、人に寄りつかず1週間も逃げ回っていた。

 自宅に引き取った地域の動物愛護推進員、武岡史樹さんは「半年から1年間はまともな世話を受けていなかったようで、表情や喜怒哀楽を失っていました。客に見せるために顔にバリカンを入れた跡が残っており、ブリーダーが飼育していた可能性が高い」と話す。

 武岡さんによると、同様の捨て犬が、時には何匹も公園でさまよっているという。

 動物愛護団体「地球生物会議」の野上ふさ子代表は、「(バブル期の)シベリアンハスキーブーム以降、都市部で純血種の捨て犬が増えている」と話す。

 最近ではチワワ、ミニチュアダックスフンド、プードル。CMやドラマの影響で“ブーム犬”が生まれる。しかし、ブームが去って商品価値が下がったり、病気や加齢で繁殖に適さなくなった犬を、公園などに繰り返し捨てる業者がいるのだ。

 ミニチュアプードルのリフトくんも、もっと小型のトイプードルに人気が移り、繁殖犬として飼われていたのが捨てられてしまったとみられる。「保健所に持っていきすらしない。彼らこそリピーターですよ」と武岡さんは語気を強める。

 こうした業者は、名前や住所を偽って処分施設に複数の犬猫を持ち込んだりもする。だが、窓口では身分証明書の提示は義務づけられておらず、業者かどうか確認しているのも全国で49自治体に留まっている。

                  ◆◇◆

 日本動物愛護協会の会田保彦事務局長は3年前、東京・六本木のマンションに住む若い女性からの電話に耳を疑った。

 「生後1年のマルチーズの里親を探してほしいんです。寂しいから飼ったけれど、彼氏ができていらなくなったから…。保健所に持っていくと殺されちゃうんでしょう?」。動物をぬいぐるみやファッションの小物のように扱い、飽きたら捨ててしまう。すべて自分の都合なのだ。

 「純血種を殺処分に持ち込む人は、畜犬登録や狂犬病予防注射など法律で定められた健康管理すら果たしていない人が多い。あまりに短絡的で責任感がなさすぎる」と会田さんは憤りを隠さない。

 日本では子供の数よりもペットの数の方がはるかに多い。そして、“ブーム犬”という現象は日本だけのものだという。

 「自分勝手な飼い主たちと、それに乗じた一部の悪質なブリーダーのせいで、動物たちがひどい目に遭っています。死ぬまで面倒をみる覚悟があるのか、動物を飼える環境にいるのか、そういう“当たり前”のことを動物を飼う前にきちんと考えてほしい」(田辺裕晶)

                   ◇

 《メモ》
 全国の保健所や動物愛護センターなどで殺処分される犬・猫は年間約35万3000匹(平成18年度)。過去10年間でほぼ半減している。地球生物会議などがまとめた「全国動物行政アンケート結果報告書 平成18年度版」によると、犬の処分数が多い都道府県は(1)茨城県7249匹(2)沖縄県6399匹(3)千葉県6251匹。猫は(1)愛知県1万2619匹(2)福岡県1万2597匹(3)大阪府1万1518匹-となっている。


長くなりました。
犬好きな人も、そうでない人も、考えてほしいですね。
ペット…すきじゃないなぁ、この言葉。
飼うからには、やっぱ「家族」だよね。


最後に、新聞と一緒に写ってるパンフは、
介助犬の募金案内です。

もともと、こういう活動には懐疑的で、特にこちらではその信憑性が確かめられなかったこともあって、なかなか機会がなかったんだけど、今回は大丈夫かなと。

たまに盲導犬訓練中のワンコを見かけます。

介助犬、盲導犬、健気なワンコ達!
がんばって!





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2 コメント

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遅ればせのクイール (こたろー)
2008-02-19 23:25:29
 盲導犬クイールの一生・・・おくればせで読み、泣きました。ダンナも夜中に読み、泣いたそうです。仕事しながら・・・。わんこが幸せだといっては泣き、不幸せだといっては泣き・・・。「モノ言わぬ家族」だからこ
そ、あれこれ想像力を働かせてあげなくてはいけないのに。あまりに悲惨なニュースで「人間嫌い」になりそうです。まったく。
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こたろーさん☆ (ミルコ)
2008-02-20 01:55:45
ワンコものは、だめですね。
ホント…

タイトルだけで、もうだめです。

どんな状況でも、一生懸命のワンコ!
見習わなければ…

そうそう、盲導犬と歩いていて交通事故にあい、その飼い主の方も盲導犬も死んでしまったというニュースご存知ですか?
きっと、最後までご主人を守ろうとしたのでしょうね。
もう、そのニュース読んで、涙・涙です。

盲導犬協会がトラック運転手を訴えたそうですよ。

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