先週、ブラジルの幼馴染から電話があり、1時間半も話し込んだのです。
時間差があるので彼女の方は夜中の2時頃だったはず。
大丈夫?と尋ねたら
友人と会っているお嬢さんがまだ帰って来ないので待ってみるとのことでOKでした。
ブラジルの様子をいろいろ話してくれて・・・
あちらはこのところ異常な大雨が続き、低い土地の方では水浸しになっているとのこと
彼女の家は高い方にあるので大丈夫だけれど、樋が壊れて大変だった様子。
また 今年大統領が来日されると聞いているけど~と言うと
大統領については
「ルーラはひもじい思いをして育ったので、そういう人たちへの思いが強く、自分の任期中に
サンパウロだけでも30万人とも言われている路上生活者に食事が行き渡るようにしたいと言い、実践している」そうだ。
日本の政治家にもそのような気概のある人がいると良いのにと思った。
ルーラには是非日本を訪問してほしい。
日本がだんだん遠くなって行くような気がするから、外交は大事。
これが彼女の思いでした。
アマゾン流域の事を尋ねると
自分の農場を広げるために火をつけて火事を起こし、自然が破壊されている状況だと。
アマゾンの南は大雨、北は干ばつのようです。
アマゾン流域は見渡す限り大豆やトウモロコシの畑とのことです。
遠い国の事は分からないので住んでいる人から聞くのが一番わかりやすい。
それからもうひとつ尋ねたこと
「小学校へ行く途中に、カナグツ屋ってあったでしょ、K子ちゃん帰りにあそこで見ていたことなかった?」
すると「同じ県道端で近くだったから見たかもしれない」とのこと。
でもカナグツ屋さんのことしっかり覚えてくれていました。
K子ちゃん一家が移民したのは、彼女が5年生の秋でした
ちょうど孫4号さんと同じ年だったことになります。
小さい頃のことでも、地球の反対側の遠い国へ行ってしまっても
昔の事、忘れないものなのですね。
彼女のお嬢さんが数年前に神奈川大学の招きで日本の伝統文化の研修に三カ月ほど来日されました
私も主人と一緒に雅叙園でお会いしたのですが、とても美しい女性でした。
そのお嬢さんが日本の電車に乗って驚いたことはー
シルバーシートに若い人たちが掛けて、眠ったり、スマホを見たりしている様子だったそうです。
ブラジルでは若い人たちは シルバーシートが空いていても座らないそうです。
聞いたことを連ねてみたのですが 文章になっているか・・・あやしい。
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川原の土手に咲いている水仙です
水のある風景 水路の水がきれい
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今日の頂き画像は岐阜の先輩より
お嬢さんの嫁ぎ先の郡上の様子
カモシカの来訪があったとのこと
熊でなくてよかったねぇ
金松寺山や天狗岩山など幾度となく登ったふるさとの西山
雪後のあの山々が思い出される山と青空です