MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

歩き遍路 60番札所 ㊻ 2022 約束の遍路道 

2023年05月04日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
60番札所 横峰寺
一巡目ブログ

ここまで縁あって一緒に楽しく進んでいた
お遍路かーさんとはこの宿で最後でした。魔法を使って違うルートで進むようでした。
ここまで楽しく進めて感謝です!どこかで会えたら良いな♪緑の納札をくださいました。

さてさて、みなさんよりもきっと遅れて出発です。
この遍路道は一巡目の仙遊寺で一緒に夜景を見たおじさまと約束をした道です。
私はほぼ遍路だったのでバスを利用してアクセスしました。
歩き遍路さんが登ってくる道を見て、みんなここを上がってくるんだと見た後に仙遊寺あったおじさまに会って、
登って来られる道を見たこと、私もいつか登ってみたいという話をして、おじさまから是非登ってくださいねと言われた、
私も「いつか是非♪」と返事しました。
その約束の遍路道という訳です。

歩き遍路道までは緩やかに登っていく印象です。
途中には古い郵便局跡や石土神社の辺りに有形文化財の大きな煙突のように大きなコンクリート製の灯籠があったり見どころもありました。
私の歩く先に宿で出逢った女子のお遍路さんが見えます。
意外にも追いつきました。少しお話をしたりしましたが、アスファルト道は苦手の様だったので先に進ませてもらいました。
少しづつ景色が山の中になってきました。そして遍路小屋が現れます。その次に大郷大師堂が現れます。
そして川沿いを進みます。
アスファルトの道は歩き遍路的には単調な感じがするのですが、変化を感じ楽しく進みました。
そして、お遍路かーさんが言っていた通りめちゃめちゃいっぱいシーボルトミミズがおりました。。
そして気が付いたのが。。虹色に光ってる!!太陽の反射で虹色に光っておりました。
乾燥する前に土の元へ逃げられると良いなと思いながら進みます。
歩き遍路道の入り口前には駐車場と休憩所、綺麗なトイレがありました。
横峰寺の標高は800m前後、準備を整えます。
するとお遍路女子が追い付いて来ました。
そして、どうぞ先に行ってくださいとお互い譲りながら一緒にのぼって行きました。
一巡目のほぼ歩きで仙遊寺であったおじさんもここを登ったんだな~と約束の遍路道を登っていきました。
途中・・ブヒブヒ聞こえた気がしました。しかしながら、皆さん反応していなかったので神経質になっているのは自分だけだと自覚しました・・。

中盤ぐらいか遍路道がハードになってきたところで身軽に上がってくるおじさんが来たので先にいってももらうと、
ヘトヘトな私や遍路女子に話しかけて下さいました。一緒に登っている友人と思ったようでした。
この先にある横峰寺奥の院 星ケ森を勧めて下さったり、神前寺の納経所にいらっじゃる遍路仲間の女性を訪ねてみて紹介して下さりました。

そして、あっという間におじさんにも女子にも置いて行かれました(苦笑)

そして山門が見えて来ましたが、次に進む方向と 星ケ森が違う方向だったので先に 星ケ森へ行く事にしました(トップ写真)
そして、登り始めると先ほど 星ケ森を紹介して下さった男性が向かってきました。
次に行く方向と違うので先に行ってみようと思った事を伝えました。
なるほどねといった感じに笑ってくださいました。一巡目はほぼ歩きだった事、そして今回は完全歩きで一国巡りをしていることを伝えると、思いついたようにご自分のお守りの木札を自分の鞄から外し、私の杖につけて下さいました。とても大切そうだったので遠慮したのですが、有難くいただきました。大切にします!
そこには「念ずれば花ひらく」とありました。

少し登った所に星ケ森がありました。そこには小さな鳥居がありその向こうに石鎚山が見えていました。
数人の人がその場所に静かに佇み、シャッターチャンスを待っている様でした。
少し頂上に雲がかかっていましたが、少しその頂上が見えた時の彼らの素早い動きに驚きました。。
カメラも立派だったのでプロの方ですか?と思わず聞いてしまいました(苦笑)

昨日の雨が雪だったようでうっすら雪化粧をした石鎚山で神秘的でした!

とても清々しい気持ちで横峰寺へ向かいます。
すると、お参りを終えたお遍路女子の娘が向かってきました。
おじさんが繋いでくれた縁か、笑顔で挨拶、素晴らしい景色を見る事が出来たことを伝えました。
私はゆっくり丁寧にお参りです。バスでアクセスするとお寺の裏から入る感じですが、登ってくると仁王門をくぐり、門柱を通過してお参り出来ます。
本堂をお参りし、ふと次へ進む遍路道の方へ目をやると、お遍路女子が既に出発した姿が目に入ってきました。
もっと話せたら良かったなと思いながら見送りました。
そして大師堂をお参りし、終わったところで振り返ると出発したはずのお遍路女子がそこに立っていました。

さっきのは幻??すると、バスの方向と間違えやすい遍路道を教えてくださいる為に戻って来てくれたようでした。
なんて素敵な女性なんだ!感動し、感謝しました。

納経所へ行き、出発の用意をしていると木札のお守りを下さったおじさんと再び会うことが出来、お礼を言ってお別れしました。
私も本日最後のお寺へ向かって出発です♪
本堂の横を抜けて向かうのですが、登って来た道を戻って行かれるお遍路さんもおられました。
大変さでいうと登った道を戻った方が良かったかもしれません。。

昔の郵便局 オシャレです


コンクリートの灯籠(有形文化財)


神社の一角に道標67丁とあります!


白い藤の花が美しかった


途中にあった遍路小屋


大郷大師堂


川沿いを進みます


虹色に輝くシーボルトミミズ


舟形石丁が現れました


めちゃ泣いているように見える・・


歩き遍路道が見えます(小さな駐車場有 車は行き止まりです)


登り始め


美しい川の流れ 川沿いを進みます


絵になる舟形石丁


歩き遍路道の様子


美しい景色の中を進みます


かなりハードな遍路道①


けっこうハードな遍路道


ゴールも近い??


癒されました また会いに来たくなります


けっこう登って来たようです


山門が見えてきました


星ケ森へのルート


ここから石鎚山へ行けるのですね!


少し雪化粧した石鎚山をお参り


仁王門


門柱を抜けます


鐘楼


本堂


大師堂


境内の様子


可愛らしい狛犬さんが


納経所でご接待いただきました♪


頂いた木札です♪「念ずれば花ひらく」
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歩き遍路 別格11番 ㊺  2022 町中だけど静かなお寺でした

2023年05月02日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
別格11番 生木山 生木地蔵

あれは。。弘法大師さまかな。。。そうなのかもしれない。
などど考えながら歩みを進めました。
本日最後のお寺です!
空海さんを見たかもしれない場所から2.6km場所にありました。
郊外の町中にひっそりとあるイメージです。
小さな境内には生木地蔵の木があり、少し高い場所に本堂と大師堂がここ狭しと立っています。
霊木は楠で空海がこの生きた樹に刻まれたことから「生木地蔵」と呼ばれたそうです。
本堂と大師堂の間に立っていたそうですが、台風で倒れたそうです。
お地蔵様は本堂に安置されています。
丁寧にお参りして納経所へ。丁寧に対応して下さいました。
さて、宿へ向かいます!少し遍路道から外れますが、温泉のある四国屋さんにしました。
おおよそ4.5kmほどです。
到着すると次々見た覚えのある方々に会いました!
60番札所の横峯寺を目指す人の宿のようでした♪
部屋に向かうと茶髪の若い女の子にペコリとされました!
お遍路さんではないと思うけど・・丁寧な対応にやっぱり人を見た目で判断しちゃいけないなと思いました。
ゆっくり温泉に入り、少し遅めに夕食です。
みなさん食事は終わっているようで、バスツアーの人々がいるもののポツンと一人でいただきました。
明日はいよいよ約750mある横峰寺です!早めに就寝しました。

朝食では歩き遍路さん大集合でした!
昨日挨拶してくださった茶髪の女の子もお遍路さんと分かりました。
お遍路かーさんが昨日見かけたようで話しかけていました。
偏見??ですが・・お遍路さんに見えないタレントさん?女優さん?と思うぐらい素敵な感じでした。
食事のランチョンマットには独特の88ヶ所の地図が描かれていました。
美味しく朝食をいただき、この紙をいただいて良いかと店員さんに聞いてみると、新しいものを出してくださりました。
きっと欲しいというお遍路さんが多いんだろうなと思いました♪ 感謝♡

道標に従って進みます


雰囲気の良い久妙寺というお寺が見えました


階段上正面が本堂


大師堂


生木地蔵が彫られていた楠が祀られていました


中山川という大きな川を渡り宿に向かいます


横峰寺に向かうお遍路さんが集結していた「しこくや」さん


朝食


頂いたランチョンマット




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歩き遍路 別格10番 ㊺  2022 お大師さまに会えたかも

2023年04月29日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
別格10番 西山興隆寺

大漁旗でお見送りしていただき今日はきっと良い日になると疑いようがありません♪←変な自信!
しかしながら、曇りの予報なのに小雨が降っています。。
途中に歓迎ムードの世田薬師(栴檀寺)があったのでたまらず軒先で雨身支度させていただきました。

ところどころにあったお洒落な建物を鑑賞しながら進みました。
緩やかに上り坂を進みました。晴れていれば瀬戸内の海を臨めたようです。
お寺に向かって進みます。途中にあった麦畑に癒されてしばし撮影タイム!香川が近づいてきたかな??
そして立ち寄りたかった気になる喫茶店「カフェ姉妹」がありましたが、あまりにもビショビショだったので。。。諦めてお寺へ向かいました。
歩き続けた県道からお寺への道を曲がるとさらに緩やかに上り坂となっています。
これが計算間違い!別格10番も11番も次々とお参り出来ると前日まで思っていました。
昨晩、別格への道なので確認してみると別格10番が約△263mの高さにあることを知りました。
心してスタートしたのですが、その坂を見て、やっぱりそうでしたか・・といった具合に登り始めました。
いくつか見どころもあり、進みます。

そして不思議に感じる出来事がありました!

この時は既に葉桜になっていましたが、古田の枝垂桜というスポットでその桜を見ていると
空海さんがかぶっている丸笠というのでしょうか、そんな姿見えました。
お遍路さん??正装といった姿にお坊さんのお遍路さん?と思いました。
挨拶しようと、もう一度見直すとその姿はありませんでした。。
気のせい??結構はっきり見えていた気がするけど。。

気を取り直してまた進むとお墓が広がっていました。そこには明和三年(1766)に建てられた六角堂がありました。
お寺のエリアに入ったことを感じました。
しばらく進むと御由流宜橋(みゆるぎばし)という赤い印象的な橋が現れます。
この橋の裏には経文が書かれていて無明から光明へのかけはしとなっているそうです。
心して渡ります!
階段の先に仁王門が見えます。仁王様は鎌倉時代のものです。
門の先に上る階段が続きます。仙遊寺を思い出しました。

登っていくと「牛石」という大きな石がありました。源頼朝が本堂再建の時に材料を運搬し続けた牛がこの地に倒れたそうです。
人々は牛に似た石で葬り、参詣する人々は口の所に草を差し込んでその労ねぎらったのだそうです。
その石を回り込むと本当に口のところが杉の葉でいっぱいになっていました。
私もひと房♪
変化に富んだ参道は登り階段ですが雰囲気も良く感動しながら歩みました。
特に庫裡のある勅使門の辺りは雰囲気がありました。
本堂のある境内は広くとても静かでした。本堂、大師堂の他にも色々なお堂があり、丁寧にお参りしました。
どの建物も古く、本堂は国重文化財との事でした。
納経所が境内にあったのですが、閉まっている感じでした。。

他に対応してくれる場所があるのかな??と納経所をウロウロしていると「庫裡で御納経しております」とありました。
ほっとしました。しかも、先ほどとても雰囲気の良かった場所に入ることが出来ると嬉しく思いました。

勅使門の横から入ります。
庫裡に向かうと可愛いワンちゃんのお出迎え!
ここかな?という引き戸をおそるおそる開けるとお寺な方がいらっしゃいました。
このお寺では、参道の程の為に簡単な寄付を募っていて、納経代の半端な部分を寄付させて頂きました。
すると、綺麗に編まれた紐を頂きました。
そして、勅使門にの書は弘法大師によるものであることを教えて頂きました。
沢山の文化財で溢れる神秘的なお寺でした。

また訪ねたいお寺です。

先ほど大師さまの姿を見た古田の枝垂桜ポイントは三叉路はになっていて別格11番へは行きとは違う側を下って行きます。
さっきは本当に見間違えたな。。とまたその場所に差し掛かった時にまたもや姿を見かけました!
もう一度確認するとその姿は無いわけですが。。かなりカラーでクッキリ見えました。

疲れているのかな??いや、そんなにまだ疲れてないけど・・。

しかし、何かのテレビ番組で、「あしの部分だけ見えたんですよ」というお遍路さんが出ていて、その時はまさかと思いましたが、
こういう事なのかなと思いました。。

会えたのかな???
良いように思うか♪

医王池が見えた辺りから県道159に入ります


西条市にはいりました!


雨支度でお邪魔した世田薬師 素敵なお寺でした


麦畑が広がっていました


藤の花が咲いていました♪


寄ってみたかったカフェ姉妹


路地に入ります


別格道標シールがありました♡


道の途中に素敵なお地蔵様がいらしました


古田の枝垂桜 弘法大師に会えたかもしれない


明和3年に建てられた六角堂


少しだけ歩き遍路みち


赤い橋が印象的な御由流宜橋(みゆるぎばし)


階段の先に仁王門が見えて来ました


とても雰囲気の良い参道です


口元に草をお供えされた牛石


雰囲気の良い勅使門


築城方式 文化3年の石積 


境内の様子


本堂


大師堂


商業繁栄 お聖天様お堂


瓦のレリーフで飾られていました


さらに高い場所に三重塔


納経所のある庫裡


ワンちゃんが挨拶してくれました


勅使門の書は弘法大師によるものとのこと!


またもやシーボルトミミズ!


再び会えたかもしれない。。古田の枝垂桜ポイント


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歩き遍路 59番札所 ㊹ 2022 お大師様と握手

2023年04月05日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
59番札所 国分寺
一巡目ブログ

この日であったお遍路さんの多くはこの先のビジネスホテルに予約を入れている様でした。
私の記憶では、次の国分寺は近い場所というイメージが一巡目の経験から残っていました。
一巡目では仙遊寺で一緒に泊まった皆さんと進んだ道を懐かしく思いながら進みました。
しかしながら・・旧歩き遍路道を抜けてから、記憶に残る道までを長く感じました。
あれは、みんなと楽しく歩いていたからあっという間だったのかな??
少し弱くなっていた雨が強くなってきました。
するとお遍路かーさんが楽しみにしているといっていたパン屋さんがありました。
私も楽しみだったのですが、残念ながらお休みだったようです。。。
このパン屋さんには大きなカーポートと自販機、外ベンチがありました♪
休憩させてもらおう♡
のんびり休憩をしていると、この日何度かあっている高齢のお遍路さんが雨宿りしに入って来られました。
しばし、お話をしました。
思っているよりも長く感じていることを話、国分寺を目指してその先に宿を決めている事を伝えると
国分寺までいくんだと驚かれ、宿はチェックインがはじまる時間に到着する宿にすると良いよとアドバイスをもらいました。
今までは、一日にどれだけ歩ける、何日で回れるという話をよく聞いていたので、初めてのアドバイスでした。
少々自分の力以上の計画をしていた私へのお大師様のアドバイスかもしれないと思いました。
雨も小降りになってきたので一緒に出発です!
おじさんが杖を忘れそうになって戻った時に、私はまたもや携帯を忘れていました!!

あぶな~い!!とお互い目を合わせ笑ってしまいました。。
気を取り直して出発です!ビジネスホテルへ向かう曲がり道でおじさんとはお別れしました。
元気をもらってお寺に向かいます。お寺に到着するとまた雨が強くなってきました。
一巡目ではみんなとワイワイお参りしたけど、今日は静かに丁寧にお参りします。
このお寺には握手をしながらお願いをするお大師様や薬壺なるものがあり、楽しみにしていました。
そこへ女性のお参りの方がいらして、薬壺で一緒になりました。
この壺には 頭・足・・など彫られています。女性のお遍路さんが「あら~あれもこれもにだんだんなって来てしまうわね~」と話してこられました。
「本当ですね~」と私。一緒に全部さわってしまいました(笑) こんな時間は一人で歩いていても独りじゃない気持ちになります。
キチンとお大師様とも握手してお願い事を一つ♪

本当に雨が強くなってきました。
びしょびしょのままでは納経所には入れないな~と納経所前のベンチで身支度をしていると。
団体の観光のお参りの方とツアーのお遍路さんの納経担当ガイドさんが次々と納経所に入って行かれました。
これは!!待つな~仕方ない。。
私も準備が出来た頃には団体さんの納経は終わったところでした。
納経所に入るとツアーのかたの納経帳が山積になっています。
ガイドさんがトイレに行っているようで滑り込めそうでしたが・・ガイドさんが滑り込んできました。。
やっぱり、このバトルはあるのね。と思い、あとは宿へ行くだけなので一歩引くと
納経して下さるお坊さまが「個人の方を先に」とおしゃってくださり、先にお願いする事が出来ました。 感謝♪

さて、小降りになって来たところで本日の宿向かいます。
県道をとにかく進み、途中からはサイクリングロードを2kmほど歩きました。

宿は温泉もあるホテルアジュール汐の丸です。
村上水軍をモチーフにして雰囲気づくりをされていました。
出逢ったお遍路さんに高級な宿ですね!などど言われてしまいましたが、コスパ的には安い感じがしました。おすすめです💗
この値段でこのお部屋、この朝食で良いのだろうか??と思ってしまいました。温泉もあり、歩き遍路さんにはありがたい洗濯コーナーもありました。
朝食付きのプランだったのですが、お目当ての場所がお休みだった為に部屋食になってしまったのですが、食べて見たかった豚玉丼がメニューにあり、頂きました♪
美味しかった♡
朝食も豪華でひゅうが飯という郷土料理も頂くことができました♪
玄関ににお迎えに来てくださり、出発は大漁旗でお見送りしてくださいました!
この宿にしてよかった♪♪
おすすめです♪

国分寺への旧歩遍路みち入口


五郎兵衛坂に入ります


こんな感じの坂です


仏様が指さす道標


竹林エリアがありました


収穫された筍♪


道の印象が変わりそうです


お休みでしたが休憩させて頂きました


国分寺門前


鐘楼


本堂


大師堂


お大師様と握手してお願いします


境内の様子


サイクリングロードを利用します


ホテルアジュール汐の丸


村上水軍のイメージをデコレイトしたロビー


村上水軍の説明がありました


大漁旗でお見送りしてくださいました


食べたかった豚玉丼
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歩き遍路 58番札所 ㊹ 2022 霧に包まれた仙遊寺

2023年04月03日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
58番札所 仙遊寺
一巡目ブログ

一巡目ではお寺を出て左に進むところを車への道標につられて進もうとしたところを門前にあるお茶屋さんの女性が出てきてくださり、教えていたいた事をよく覚えています。
今回は間違えず進もう!もしお店が開いていたらお茶でもと思っていましたが、ざんねんながら閉店されている様でした。。

まずは犬塚池の堰を上がって行きます。この池には悲しい伝説があるようです。
仙遊寺で鐘が鳴れば仙遊寺へ、栄福寺で鐘が鳴れば栄福寺に御遣いで駆けつけていた犬がいたそうで、がある日、二つの寺の鐘が同時になってしまい、悩み嘆いた犬は、池へ身を投げてしまったそうです。悲しんだ村人は池のほとりに塚をつくったそうです。それから池を犬塚池と呼ぶようになったそうです。
この池を横目に少しだけ旧遍路道があります。今回は雨だった事もあり雰囲気も神秘的です。
旧遍路道を抜けると広いアスファルトの道を緩やかに登って行きます。距離は少しあります。
前回は宿坊に泊まったお寺です。今回も泊まりたかったのですが、愛媛の長い道のりでもあったので、お参りだけにしました。
お遍路かーさんよりも先に出発したものの、三門手前にある遍路小屋でのんびり鯉に餌をやったり楽しんでいると、追いついてこられました。
自分の母と同じ年と考えると私の方が元気であるべきだと思ったのですが、足腰のしっかりした姿に、思わず先に行ってくださいと言ってしまいました。。
でも、それが正解だったようです。
参道の途中にある御加持水は蓋がしてありました。コロナだからかなと思ったのですが、一巡目も閉じていたようです。
お遍路かーさんもこの宿坊に泊まることを楽しみにしていたそうなのです。
コロナが騒がれた頃のお遍路で泊まった時に心のこもった地の物料理が綺麗な漆の器に入ったいるのが一番の楽しみだったのに、冷たいお弁当になってお部屋食だったそうです。考え方で仕方ない事とは思いますが。。そんなこともあり、今回はこの先のビジネスホテルにしたそうです。
コロナの緩和も始まりました(202303現在)また以前の姿に戻る事を祈るばかりです。
そんな話をしながら気が付けは境内に着くことが出来ました。
今回の仙遊寺は霧に包まれていました。大好きなお寺でもあるのでゆっくりお参りしました。
以前もあったのか??覚えていませんが、展望台があり、晴れていたら今治の町並みや海を臨めたのだと思います。
納経所は本堂の中にあります。納経をすませ出てくると本堂の濡縁に美味しそうなトマトが売られていました。
ちょっと物色♪ミニトマトを購入して出発しました。
お遍路かーさんはお目当てのパン屋さんがあるらしく先に出発されました。
私は次の国分寺へ出発です♪

犬塚池の堰を登って行きます


悲しい伝説のある犬塚池はかなり大きな池です


歩き遍路道に入ります


歩き遍路道の様子


アスファルトの広い道を進みます。


お寺が近づいてきました。


山ツツジが美しく咲いていました。アヤヤシオという種類みたいです


シャクナゲも美しく咲いていました


雨に濡れた若葉の樹々が美しいです


高知で初めて見たシーボルトミミズが現れました!


山門手前に休憩小屋がありました。


山門が見えました


手すりを頼りに登ります。 阿坊仙人が迎えてくださいます。


御加持水がありました


最後の階段を登ります


鐘楼


本堂


展望台 手前に「龍燈桜の碑」


宿坊の全景が見えました!思ったよりも大きく立派なたてものでした。


本堂の濡縁でトマトを売っていました♪美味しかった♪♪

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