この写真は、犬山城の外観です。「唐破風」が印象的です。
この部分は3階にあたります。中からも少し変わった空間になっていて外からもちょっとアクセントになっている部分です。どうも築城された77年後から増築されたもののようです。資料には「70余年かけて」とあります。
この唐破風が無かったらどのような印象のお城だったのだろう?と指で唐破風の部分を隠してみます。それはそれでシンプルな印象ではあります。
「唐破風」、「唐」から来た様式なのか?と思いますが、文献によると、日本独自の様式のようです。あの曲線は、日本の良質の木材や技術がなければ生まれない様式なのだそうです。桃山時代が最盛期だったとか・・。唐破風といえばお風呂屋さんの入り口の屋根を思い出します。なぜお風呂やさんについているんでしょうか?関東大震災後の復興に宮大工さんが腕を競った事から生まれたという記述を見つけました。お風呂屋さんの唐破風は関東に多く存在したようです。
お城、お祭りの山車、神社、銭湯・・。数は減って来ていますが、色々な場所に見る事が出来ます。日本独自の様式の「唐破風」、調べはじめると奥の深さを感じます。大切にしていきたいものです。
この部分は3階にあたります。中からも少し変わった空間になっていて外からもちょっとアクセントになっている部分です。どうも築城された77年後から増築されたもののようです。資料には「70余年かけて」とあります。
この唐破風が無かったらどのような印象のお城だったのだろう?と指で唐破風の部分を隠してみます。それはそれでシンプルな印象ではあります。
「唐破風」、「唐」から来た様式なのか?と思いますが、文献によると、日本独自の様式のようです。あの曲線は、日本の良質の木材や技術がなければ生まれない様式なのだそうです。桃山時代が最盛期だったとか・・。唐破風といえばお風呂屋さんの入り口の屋根を思い出します。なぜお風呂やさんについているんでしょうか?関東大震災後の復興に宮大工さんが腕を競った事から生まれたという記述を見つけました。お風呂屋さんの唐破風は関東に多く存在したようです。
お城、お祭りの山車、神社、銭湯・・。数は減って来ていますが、色々な場所に見る事が出来ます。日本独自の様式の「唐破風」、調べはじめると奥の深さを感じます。大切にしていきたいものです。
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