MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

富山城

2006年07月05日 | デザイン・建築好き
富山の設計事務所さんのお手伝いをしている関係で富山に行って参りました。
打ち合わせまでに少し時間があったので久々に建物探訪です。
県庁の近くにある富山城へ行ってみました。
お城のイメージとしては小高い山の上か、高く積んだ石積の上というイメージがあるのですが、このお城はそれほど高くありませんでした。
写真がそのお城を復元した資料館です。
その手前の白い部分は御所の跡です。今はシロツメクサが満開で白い絨毯のようでした。花の香りが辺り一面に広がり、誘われるようにお城の方へと引き寄せられました。
シロツメクサがこんなに良い香りだとは知りませんでした。
このお城の資料館は最近建てられたようです。展示はとても工夫されており、30分ぐらいのつもりが、1時間も資料館に居てしまうほど興味深かったです。富山城は書物などの資料を基に復元されたようですが、その資料も真実だけでは無いようで、解明するには時間がかかったようです。それでもまだ謎の部分もあるようです。また、富山という場所は歴史に名を連ねる将軍の領土に囲まれている事を知り驚きました。その為か、富山には沢山の城跡があるようです。こういった事の資料やジオラマ模型などが沢山あり、分かりやすく説明されていました。
今もお堀など整備中です。完成が楽しみです。
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三角ちまき

2006年07月03日 | 食べ物好き
所長のお母様が毎年作って下さるありがたい「三角ちまき」です。
今年も沢山作って下さいました。
材料は餅米・笹の葉・すげです。山形の親戚の方が材料を送って下さるのだそうです。笹の葉の中に餅米を入れ、すげで結び止め一晩水に浸して弱火で煮ていきます。一辺は6cmぐらいでしょうか。5つを一組として最後に結び止めています。
笹の葉は1mぐらいの背丈の笹を刈り、1年ねかした葉だそうです。縛る紐は「すげ」といって畳に使われるものです。
食べるときは、きな粉に砂糖と隠し味に塩を入れたものに付けて戴きます。
もともとはおにぎりを保存するという発想から生まれてきたそうです。
実はこのちまきは私の新潟の曾おばちゃまが良く作ってくれて送ってくれた思い出深い食べ物なのです。形は二等辺三角形(底辺が5cm高さが12cmぐらい)でした。一般的には新潟の名物で正三角形のようですね。でも、山形にもある・・。調べてみると上杉謙信が考えたという説があるようです。そうだとすれば地域的にも納得です。上杉謙信は色々な保存や料理を考案されているそうですね。
今も縁あって戴く事が出来る事を嬉しく思い、ありがたくいただきました。
今度、作り方を習いに行きたいと思っています。
紐を結ぶ時の技がありそうな気がします。
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