白人に対してはペコペコし、アジア人にはふんぞりかえる。
それが日本人の誇り。アホちゃうか
日本の戦争犯罪に言及するだけで反日認定する誇り高き日本人だが、
実は彼らが言うところの反日史観は全世界共通のものでもあるし、
ことアメリカに至っては、本当の意味での侮辱的な歴史観がまかり通っていたりする。
-----------------------------------------------------
アメリカ人の半数、「原爆投下は正しい決定」
世論調査の結果、アメリカ人の45%が
第2次世界大戦における日本への原爆投下に関する同国の決定を支持し、
20%のみがこの決定を間違っていたと評価しています。
分析サイト・ナショナル・インターポストは、
日本の戦後70年の報告の中で、核兵器の発明と第2次世界大戦での
アメリカによるその使用の決定についての調査機関ユーガブによる
最新の世論調査を取り上げています。
この調査の結果、アメリカの若年世代は、
アメリカによる核兵器の使用は間違いだったと考えています。
18歳から29歳の回答者の45%がアメリカの決定を誤りだったとし、
41%が正しかったと答えています。
一方、それより年代が高くなると、この決定が支持されています。
45歳から56歳までの回答者の55%がアメリカの原爆投下を正しかったと評価し、
21%が間違いだったとしています。
65歳以上の回答者では、65%が支持、15%が反対しています。
総合すると、45%がアメリカの決定を支持しており、
20%がこの決定を誤りだったとしています。
戦争直後に行われた世論調査は、
日本への原爆投下の決定に対するアメリカ人の支持を物語っています。
1945年8月に、ギャラップ社が行った世論調査では、
85%が原爆投下を支持し、10%のみが反対しました。
同時期に行われた別の世論調査でも、23%が日本が降伏する機会を得る前に
さらに多くの原爆を投下することを望んでいたことがわかっています。
その当時これを希望していた人の数は、反対者の数を上回っていました。
アメリカの原爆投下を支持している人の数は減少傾向にありますが、
今も50%以上がこの攻撃に賛成しています。
ギャラップ社が原爆投下から50年目に行った世論調査では、
アメリカ人の59%が原爆投下の決定を正しかったと答えています。
10年後、賛成派の数は57%になりましたが、今はまた上昇しています。
また2009年に別の会社が行った世論調査では、
日本への攻撃の当時、61%が賛成、22%が反対していたことがわかっています。
今も原爆投下の決定が正しかったといわれている社会で、
アメリカ人の多くは核兵器は悪しき存在だと見なしています。
ユーガブの調査では62%が核兵器の発明を悪いことだったとし、
20%が良いことだったとしています。19%は無回答となっています。
この中で共和党支持者だとする人々の中で、
35%が核兵器の発明をよいものだとしていますが、
民主党支持者では12%となっています。
とはいえ二つの政党支持者はどちらも、核兵器の発明は
悪しき出来事だったということに関して意見を一致させています。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/56645
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このように思いっきりナメられている。
それも昔っから。
コリアン系アメリカ人が慰安婦像を設置することには激怒する右翼も、
なぜだかアメリカ社会の、このあまりにも希薄な加害意識には特に何か言おうとはしない。
あまりにも情けないと私は思うのだが、
その辺は、極右の連中は特に何か思うことは無いのだろうか…
日本の歴史認識ばかり問われているが、欧米の歴史認識だって問題だ。
特に、ナチスが暴れた背景を探れば、ナチスをソ連への当て馬にしようとして
極力、支援、黙認した英米仏侵略トリオの動きがある。
彼らは大戦後も、植民地国の独立運動を弾圧したし、
独立後も何かと中東やバルカン半島、アフリカに干渉し続けた。
特にアメリカとイギリスは新自由主義という最悪の搾取システムを
IMFを利用して途上国に強要したし、リビアやイラクを見ればわかるように、
彼らは現在も自己にとって都合の悪い国家を簡単に滅ぼしてしまう。
しかも、戦争犯罪が明らかになっても、これといった罰を受けない。
こういう事態になったそもそもの原因を求めると、
そこには、欧米は常に正しい戦争をしてきたという歴史観が存在すると私は思う。
右翼が本当に対決すべきなのはアジアではなく列強諸国なのだが、
この辺が、まぁやっぱり右翼が右翼たる所以で、自国の戦争犯罪を
責められた時にだけ「他の国も同じことをした(キリッ)」という
言い訳がましいアクションしかできていない。
別に右翼に限ったことではなく、
左翼もアメリカやイギリス、フランスの聖戦史観の批判を本格的に行ってはいない。
そういう意味では、欧米の歴史観をチェックすること(特に冷戦については)は
現在の国際紛争への批判や見直しにもつながることであり、
ぜひとも岩波や週刊金曜日にやって頂きたいことであるのだが……多分、されないだろう。
それが日本人の誇り。
日本の戦争犯罪に言及するだけで反日認定する誇り高き日本人だが、
実は彼らが言うところの反日史観は全世界共通のものでもあるし、
ことアメリカに至っては、本当の意味での侮辱的な歴史観がまかり通っていたりする。
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アメリカ人の半数、「原爆投下は正しい決定」
世論調査の結果、アメリカ人の45%が
第2次世界大戦における日本への原爆投下に関する同国の決定を支持し、
20%のみがこの決定を間違っていたと評価しています。
分析サイト・ナショナル・インターポストは、
日本の戦後70年の報告の中で、核兵器の発明と第2次世界大戦での
アメリカによるその使用の決定についての調査機関ユーガブによる
最新の世論調査を取り上げています。
この調査の結果、アメリカの若年世代は、
アメリカによる核兵器の使用は間違いだったと考えています。
18歳から29歳の回答者の45%がアメリカの決定を誤りだったとし、
41%が正しかったと答えています。
一方、それより年代が高くなると、この決定が支持されています。
45歳から56歳までの回答者の55%がアメリカの原爆投下を正しかったと評価し、
21%が間違いだったとしています。
65歳以上の回答者では、65%が支持、15%が反対しています。
総合すると、45%がアメリカの決定を支持しており、
20%がこの決定を誤りだったとしています。
戦争直後に行われた世論調査は、
日本への原爆投下の決定に対するアメリカ人の支持を物語っています。
1945年8月に、ギャラップ社が行った世論調査では、
85%が原爆投下を支持し、10%のみが反対しました。
同時期に行われた別の世論調査でも、23%が日本が降伏する機会を得る前に
さらに多くの原爆を投下することを望んでいたことがわかっています。
その当時これを希望していた人の数は、反対者の数を上回っていました。
アメリカの原爆投下を支持している人の数は減少傾向にありますが、
今も50%以上がこの攻撃に賛成しています。
ギャラップ社が原爆投下から50年目に行った世論調査では、
アメリカ人の59%が原爆投下の決定を正しかったと答えています。
10年後、賛成派の数は57%になりましたが、今はまた上昇しています。
また2009年に別の会社が行った世論調査では、
日本への攻撃の当時、61%が賛成、22%が反対していたことがわかっています。
今も原爆投下の決定が正しかったといわれている社会で、
アメリカ人の多くは核兵器は悪しき存在だと見なしています。
ユーガブの調査では62%が核兵器の発明を悪いことだったとし、
20%が良いことだったとしています。19%は無回答となっています。
この中で共和党支持者だとする人々の中で、
35%が核兵器の発明をよいものだとしていますが、
民主党支持者では12%となっています。
とはいえ二つの政党支持者はどちらも、核兵器の発明は
悪しき出来事だったということに関して意見を一致させています。
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このように思いっきりナメられている。
それも昔っから。
コリアン系アメリカ人が慰安婦像を設置することには激怒する右翼も、
なぜだかアメリカ社会の、このあまりにも希薄な加害意識には特に何か言おうとはしない。
あまりにも情けないと私は思うのだが、
その辺は、極右の連中は特に何か思うことは無いのだろうか…
日本の歴史認識ばかり問われているが、欧米の歴史認識だって問題だ。
特に、ナチスが暴れた背景を探れば、ナチスをソ連への当て馬にしようとして
極力、支援、黙認した英米仏侵略トリオの動きがある。
彼らは大戦後も、植民地国の独立運動を弾圧したし、
独立後も何かと中東やバルカン半島、アフリカに干渉し続けた。
特にアメリカとイギリスは新自由主義という最悪の搾取システムを
IMFを利用して途上国に強要したし、リビアやイラクを見ればわかるように、
彼らは現在も自己にとって都合の悪い国家を簡単に滅ぼしてしまう。
しかも、戦争犯罪が明らかになっても、これといった罰を受けない。
こういう事態になったそもそもの原因を求めると、
そこには、欧米は常に正しい戦争をしてきたという歴史観が存在すると私は思う。
右翼が本当に対決すべきなのはアジアではなく列強諸国なのだが、
この辺が、まぁやっぱり右翼が右翼たる所以で、自国の戦争犯罪を
責められた時にだけ「他の国も同じことをした(キリッ)」という
言い訳がましいアクションしかできていない。
別に右翼に限ったことではなく、
左翼もアメリカやイギリス、フランスの聖戦史観の批判を本格的に行ってはいない。
そういう意味では、欧米の歴史観をチェックすること(特に冷戦については)は
現在の国際紛争への批判や見直しにもつながることであり、
ぜひとも岩波や週刊金曜日にやって頂きたいことであるのだが……多分、されないだろう。