元大蔵省の官僚であり、現在、嘉悦大学の教授になっている高橋洋一氏。
アベノミクスが開始された直後、彼は
『アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる』
という本を書いていた。
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「大胆な金融緩和によるデフレ脱却」を唱えるアベノミクスを市場は高評価。
民主党政権時代の停滞がウソのように円安と株高が進み、
景気回復の足音は確実に大きくなってきた。
日銀新総裁のもとで本格的に金融緩和が実施されれば、
日本経済は復活し、「失われた20年」で手にするはずだった
「富」を取り戻すことができる---。
10年以上も前からインフレ・ターゲット導入によるデフレ退治を主張し、
安倍首相の経済ブレーンとして金融政策のアドバイスもしてきた筆者が、
世界標準の最新理論と、豊富で具体的な事例・データをもとに
アベノミクスが経済を回復させるメカニズムを平易に解説する。
また、反リフレ派がまき散らすトンデモ理論
---「金融緩和をすると国債が暴落する」
「金利が急騰して銀行が大打撃を受け、金融システムが崩壊する」
「ハイパーインフレが来る」「金融緩和は通貨安戦争を引き起こす」
「物価が上がるだけで賃金は上がらないから、国民生活はますます苦しくなる」
等々---を木っ端微塵に粉砕。
あわせて、政府中枢の仕組みを知る筆者だからこそ見えてくる、
「アベノミクスの死角」についても言及する。
俗論・珍説に惑わされないために、
財務省や日銀の「情報操作」に躍らされないために、
そして日々の経済ニュースを正しく理解するために、必読の一冊。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35349
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「物価が上がるだけで賃金は上がらないから、
国民生活はますます苦しくなる」はトンデモ理論らしい。
しかし、2014年11月現在、
実質賃金は15か月連続でマイナスになっている。
(厚労省「毎月勤労統計調査」の実質賃金より)
貯蓄を保有していない世帯の割合」は、
2013年に31%と過去最大の数字を示した。
「暮らしにゆとりがない」と答える人間も半数近くに増加した。
(日本銀行「生活意識に関するアンケート調査」より)
詳しくは、本日アップされた次の記事を参照して頂きたい。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20141119-00040839/
・・・トンデモ理論?
現にそうなったではないか
これが経済学者の言う言葉か
というわけで、私はこの男をひどく嫌っているのであるが、
今現在、どのような態度をとっているのか気になって調べてみた。
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成長戦略・規制緩和は経済成長に寄与するか
ダイヤモンド・オンライン 2014/10/16 08:00 高橋洋一
ただし、筆者は、規制緩和はいいものの、成長戦略にはあまり期待していない。
成長戦略については、最近『成長戦略の罠』(祥伝社)という本を書いたので、
ご興味ある方は参照してほしい。
そこで書かれていることは、
アベノミクスの3番目の矢である成長戦略は、
官僚=霞が関主導の〝産業政策〟なので、期待できないということだ。
つまり、現実にビジネス経験もない官僚が、
戦略を描けるはずがないことにつきる。
だから、世界中で〝産業政策〟なるものは
〝日本独自の〟と形容詞が付けられるのがおちだ。
ただし、規制緩和や民営化であれば、世界中に実例があり、
そこそこの打率は見込まれる。もっとも、100に3つ当たればいいくらいの話で、
それも成果が出るまでに数年を要する。
だからこそ、長期的な成長には重要で、
下手な〝矢〟でも打ち続けなければいけない。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141016-00060607-diamond-nb&p=3
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ずいぶん、仰っていることが
違うではありませんか?教授?
アベノミクスにまかせておけば日本経済は大躍進するんじゃなかったの?
世界標準の最新理論とやらはどこに消し飛んでしまったの?
要するに、高橋はアベノミクス不調の責任を官僚になすりつけて、
ディテールを作った自分に落ち度はないと主張しているわけだ。
アホか。
大事なのでもう一度言う。アホか。
いつのまにかアベノミクスは下手な鉄砲ということにされていて、
数撃ちゃ当たるで今後も続けろとこの男は言っている。
どうも彼は自分が天下りで就いたポストで高給をせしめている間に
ワーキンププアが30万人も増えたという事実を知らないらしい。
こういう無責任きわまりない人物が
安倍政権の経済政策のブレーンだった。
私は彼の『日本経済のウソ』(2010年)の
「みんなウソばっかりついてる!俺の言うことだけ真実!」といった
論調が果てしなく胡散臭かったので、まるっきり相手にしていなかったのだが、
こいつと足並みをそろえている勝間和代などはどういう顔を今しているのだろう?
結局、エコノミストは自説が間違っていてもシレっと意見を修正するだけで
地位は安泰されるが、彼らの失敗作のために負担を背負わされる国民にとっては、
たまった話じゃない。自分の利益のためには民衆がどうなってもかまわないのだろうか。
営業としてはそれで正解かもしれない。だが、知識人としては筆を折るレベルの大失態だ。
アベノミクスが開始された直後、彼は
『アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる』
という本を書いていた。
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「大胆な金融緩和によるデフレ脱却」を唱えるアベノミクスを市場は高評価。
民主党政権時代の停滞がウソのように円安と株高が進み、
景気回復の足音は確実に大きくなってきた。
日銀新総裁のもとで本格的に金融緩和が実施されれば、
日本経済は復活し、「失われた20年」で手にするはずだった
「富」を取り戻すことができる---。
10年以上も前からインフレ・ターゲット導入によるデフレ退治を主張し、
安倍首相の経済ブレーンとして金融政策のアドバイスもしてきた筆者が、
世界標準の最新理論と、豊富で具体的な事例・データをもとに
アベノミクスが経済を回復させるメカニズムを平易に解説する。
また、反リフレ派がまき散らすトンデモ理論
---「金融緩和をすると国債が暴落する」
「金利が急騰して銀行が大打撃を受け、金融システムが崩壊する」
「ハイパーインフレが来る」「金融緩和は通貨安戦争を引き起こす」
「物価が上がるだけで賃金は上がらないから、国民生活はますます苦しくなる」
等々---を木っ端微塵に粉砕。
あわせて、政府中枢の仕組みを知る筆者だからこそ見えてくる、
「アベノミクスの死角」についても言及する。
俗論・珍説に惑わされないために、
財務省や日銀の「情報操作」に躍らされないために、
そして日々の経済ニュースを正しく理解するために、必読の一冊。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35349
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「物価が上がるだけで賃金は上がらないから、
国民生活はますます苦しくなる」はトンデモ理論らしい。
しかし、2014年11月現在、
実質賃金は15か月連続でマイナスになっている。
(厚労省「毎月勤労統計調査」の実質賃金より)
貯蓄を保有していない世帯の割合」は、
2013年に31%と過去最大の数字を示した。
「暮らしにゆとりがない」と答える人間も半数近くに増加した。
(日本銀行「生活意識に関するアンケート調査」より)
詳しくは、本日アップされた次の記事を参照して頂きたい。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20141119-00040839/
・・・トンデモ理論?
現にそうなったではないか
これが経済学者の言う言葉か
というわけで、私はこの男をひどく嫌っているのであるが、
今現在、どのような態度をとっているのか気になって調べてみた。
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成長戦略・規制緩和は経済成長に寄与するか
ダイヤモンド・オンライン 2014/10/16 08:00 高橋洋一
ただし、筆者は、規制緩和はいいものの、成長戦略にはあまり期待していない。
成長戦略については、最近『成長戦略の罠』(祥伝社)という本を書いたので、
ご興味ある方は参照してほしい。
そこで書かれていることは、
アベノミクスの3番目の矢である成長戦略は、
官僚=霞が関主導の〝産業政策〟なので、期待できないということだ。
つまり、現実にビジネス経験もない官僚が、
戦略を描けるはずがないことにつきる。
だから、世界中で〝産業政策〟なるものは
〝日本独自の〟と形容詞が付けられるのがおちだ。
ただし、規制緩和や民営化であれば、世界中に実例があり、
そこそこの打率は見込まれる。もっとも、100に3つ当たればいいくらいの話で、
それも成果が出るまでに数年を要する。
だからこそ、長期的な成長には重要で、
下手な〝矢〟でも打ち続けなければいけない。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141016-00060607-diamond-nb&p=3
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ずいぶん、仰っていることが
違うではありませんか?教授?
アベノミクスにまかせておけば日本経済は大躍進するんじゃなかったの?
世界標準の最新理論とやらはどこに消し飛んでしまったの?
要するに、高橋はアベノミクス不調の責任を官僚になすりつけて、
ディテールを作った自分に落ち度はないと主張しているわけだ。
アホか。
大事なのでもう一度言う。アホか。
いつのまにかアベノミクスは下手な鉄砲ということにされていて、
数撃ちゃ当たるで今後も続けろとこの男は言っている。
どうも彼は自分が天下りで就いたポストで高給をせしめている間に
ワーキンププアが30万人も増えたという事実を知らないらしい。
こういう無責任きわまりない人物が
安倍政権の経済政策のブレーンだった。
私は彼の『日本経済のウソ』(2010年)の
「みんなウソばっかりついてる!俺の言うことだけ真実!」といった
論調が果てしなく胡散臭かったので、まるっきり相手にしていなかったのだが、
こいつと足並みをそろえている勝間和代などはどういう顔を今しているのだろう?
結局、エコノミストは自説が間違っていてもシレっと意見を修正するだけで
地位は安泰されるが、彼らの失敗作のために負担を背負わされる国民にとっては、
たまった話じゃない。自分の利益のためには民衆がどうなってもかまわないのだろうか。
営業としてはそれで正解かもしれない。だが、知識人としては筆を折るレベルの大失態だ。