負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

あくせくと ・・・

2013-01-29 21:46:49 | 原発震災避難者


近隣



夕焼け

小焼け

明日天気にな~れ


夜明け

夕焼けを見ることなく

その素朴な自然の美しさを知ることなく

親も子も あくせくと生きている ・・・ 。







いったい何が幸福 ?

2013-01-29 19:46:06 | 原発震災避難者


近隣



馬と猫と

「 いったい何が幸福であろうか 」 と相談し合いましたが

話がまとまらなかったといいます。


八卦見の言うように

人生どうあったらいい

どうあったら悪いと

・・・ キマッテいるものではありません。







凡人の唯一の正道

2013-01-29 14:30:12 | 原発震災避難者


近隣 ・・・ 元集団避難所



凡人の唯一の正道は

心配を取り払おう ・・・ などとぜいたくなこと考えず

心配のままで

・・・ 今しなければならないことをやっていくことです。


安心して ・・・ 心配しながらやっていくことです。







日々これ好日なり

2013-01-29 11:30:47 | 原発震災避難者


近隣 ・・・ 元集団避難所



明日ありと思う心のあだ桜

夜半(やわ)に嵐の吹かぬものかは


親鸞聖人のつくった道歌です。


西洋のことわざにも

「 今日のことを明日にのばすな 」

というのがあります。


古今東西

人間の想いは 同じなのでしょうね。



「 日々これ好日なり 」

雲門和尚の一句です。


このことばは

よく掛け軸などにも書かれて

床の間に飾ってある家庭もあります。

ふつう これは

毎日が平穏無事 快適に過ぎていくといった意味で使われていますが

私は違った見方をしています ・・・


いったい お前たちは

なにをウロウロと毎日を無駄に過ごしているのだ。

つまらんことに

来る日も来る日も こだわっていてなんになる。

時は お前たちを待ってはくれぬぞ。

今日一日

この一瞬がすべてなのだ。

今日一日 全身全霊をこめて頑張らずに

いつ頑張るというのだ。


・・・ そんなふうに

雲門和尚の一喝が聞こえてきます。


自分の未熟さを

この短いことばによって ・・・ 一喝された思いです。







健康な状態

2013-01-29 08:27:17 | 原発震災避難者


近隣 ・・・ 元集団避難所



朝の目覚めがよく

体に痛みや違和感もなく

食事をおいしく摂ることができ

排泄もスムーズで

仕事や勉学への意欲があって

不自由なく活動ができ

人に思いやりを持つことができ

そして

夜には穏やかに眠りにつける ・・・


かならずしも

完全無比ではありません。

完璧な不動の状態を指すのでもありません。







非言非黙

2013-01-29 05:10:16 | 原発震災避難者


近隣 ・・・ 元集団避難所の中庭



あれこれしゃべってみても

だまりこくって何も言わなくても ・・・ 

どうやって言ったらよいのだろう ・・・




杜甫のきれいな詩の一句に
「 長(とこ)しえに憶(おも)う江南三月の裏(うち)、鷓鴣(しゃこ)啼く処百花香(かんば)し 」 というのがある。

・・・ わしは、春がくると、しゃこが鳴き、花が咲き乱れる揚子江の南の江南の、春三月ころを長い間、想っているよ ・・・ ぐらいに訳すのだろうか。

つまり ・・・ 世の中は無事で、なにごとも変わっていない。理屈や妄想を捨てて、この自然のまま、あるがままの姿と一体になることさ ・・・



しゃべっても

しゃべらなっくても

はじめからわかっているならば

それはそれで ・・・ いいではないか。


それだけわかっているならば 何をしてもよい。

しゃべりたいときには しゃべり

しゃべりたくないときには しゃべらない。

・・・ ただ それでよいのだ。


言葉にとらわれることはない。

沈黙にとらわれることもない。

・・・ 非言非黙。