いっそ死んで・・・4 2016-07-14 20:24:39 | 原発震災避難者 遠足(クラゲ水族館) ついゆく道はかねてききしかど きのう今日とは思はざりしを。 『伊勢物語』の中に 出てくる歌にある通りです。 「 まさかわたしが ・・・ 」 「 まさか自分が ・・・ 」 と思っていた ・・・ その“まさか”が まさかやってきます。 その“まさか”を どう迎えたらいいかが ・・・ いちばん大きな問題ですね。
いっそ死んで・・・3 2016-07-14 16:23:58 | 原発震災避難者 遠足(クラゲ水族館) 死は ・・・ 必ず来るもの。 そんなことは 誰でも ・・・ よくご存じです。 自分も いつか死ぬということは ・・・ よく承知しています。 けれど このわたしが まさかきょう まさかあす 死ぬとは ・・・ 誰も考えない。 他の人は死んでも 自分だけは ・・・ 。 厚かましいというのでしょうか。
いっそ死んで・・・2 2016-07-14 12:05:15 | 原発震災避難者 遠足(クラゲ水族館) 「 もう死んでしまいたい 」 そう思うことがきっとある筈。 しかし 死に急ぐ必要はありません。 じっとしていても 死は 向こうから近づいてきます。 何も こちらから出かけていくにはおよびません。 空の月に似たようなものではないでしょうか。 十六夜(いざよい)の月もよし 宵(よい)待ちの月もよし 立ち待ちの月もよし。 待っても 待たなくても ・・・ 必ず出てきますから。
いっそ死んで・・・1 2016-07-14 08:21:09 | 原発震災避難者 遠足(クラゲ水族館) 「 いっそ死んでしまいたい。 生きていくのは ・・・ もう嫌だ 」 これまでの“たどり来し道”を 振り返ってみれば ・・・ 誰にも二度や三度は そんなことを考えた経験がある筈。 おそらく これからもあるでしょうね。