老いることは素晴らしい 6 2016-07-20 13:11:41 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 「 年よりの面倒を見させられるなんて かなわんわ ・・・ 」 もっと面白おかしい人生が どこぞにないか ・・・ 」 なんて思っている人も なかには ・・・ います。 きっと ・・・ いるはずです。 そういうお嫁さんに 子どもや孫に 悩みを乗り越えて生き抜く尊さというか 年代もののすごさを見せつけるにが ・・・ 年寄りの責任。 ・・・ 年寄りにしかできませんもの。 老け込んでなど ・・・ とてもいられないのです。
老いることは素晴らしい 5 2016-07-20 09:09:21 | 原発震災避難者 遠足 だてに年をとったわけではありません。 いろいろな人生経験を積み 失敗や挫折 苦しみをいくつも乗り越えてきた年寄りだから ・・・ 変われる。 「 人生とは ・・・ こんなものよ 」 とわかっているがゆえに 「 よしよし 」 相手を ・・・ ゆるせる。 若いお嫁さんのほうは そうはいきませんよ。 経験が少ないぶん 苦労が足りないぶん ・・・ 迷いもあるし まだまだ 人生を ・・・ 受け入れかねています。
老いることは素晴らしい 4 2016-07-20 05:07:43 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 自分の足りないところを補う。 頭にニョキッと突き出た角(つの)を削って まあるい人格になると言いますか ・・・ 自分を円熟させていく。 「 そんなこと言われても この年になったら もう変われませんわな 」 とおっしゃるおばあさん。 お嫁さんが 「 お早うございます」と挨拶すると 時計をチラッとにらんで こうつぶやくのです。 「 いま何時だと思ってるのでしょ。 お早うでなくて ・・・ 遅ようで 」 その小憎らしいおババに言いました。 「 おばあさん そんな憎まれ口きいてたら 尊敬されないよ たまには 『 今日は休みだから ゆっくり寝てなさい わしが洗濯しておくから 』 と言ってごらん 」 「 そんないい年寄りにはなれん この年では もうなれん 」 いえ そうじゃない。 この年だから ・・・ なれるのです。