雨粒さんの歌 2008-02-15 17:34:24 | 9.詩(写真&絵) 雨粒さんの歌 雨の日にてるてるぼうずをいっぱい提げるのは晴れてほしいわけじゃなくて 誰かといっしょに雨粒の歌を聴いていたいからなんだ こうやって窓辺で頬杖ついてきみたちを見上げていると それだけでなんだか嬉しくなるんだ
Rainy Day 2008-02-15 17:34:07 | 9.詩(写真&絵) Rainy Day 真新しい長ぐつと真新しい傘で水溜りをジャンプする 葉陰の小人に微笑んで花の精と内緒話 Rainy Dayほら、小さなあたし思い出いっぱいの大切なあの頃
新しい光 2008-02-15 17:33:28 | 9.詩(写真&絵) 新しい光新しい光です太陽の周りをぐるっと回って元の場所に辿り着いてしっかり深呼吸して(願わくば)新しく始まるんですわたしの眼差しや想いなんてちっぽけだけどその光を見つめる360度の眼差しと想いを全てつなげたら太陽をすっぽり包んでしまうくらい…計り知れない力を秘めて新しく始まるんですそれは宇宙の広さになるのかな…凍える1月の朝にしっかりとしがみ付いてる丸い実と透けた葉っぱの向うの新しい光を感じながら…なんかあったかいな…ってそんなことを思った
エネルギー 2008-02-15 17:33:11 | 9.詩(写真&絵) エネルギー樹木を見上げる地面に滲みこんでいるエネルギーが足元から登ってくる樹脈を流れるスピードで静脈から忍び込むように私を取り込んで頭の上へと昇っていく淀んだ物を透明にしながら新たなエネルギーへと変えて私の中を昇っていく風にこすれる葉音が言の葉になってカラカラと降り注ぐ木霊のように囁く本当は全ての生き物がこのエネルギーで生かされているのだと… 元気を貰うんだよ(*^。^*)
あの頃… 2008-02-15 17:32:50 | 9.詩(写真&絵) あの頃… 大きな時間の中に漂うまるで、しゃぼん玉のような時間だった 他愛もない話に真っ直ぐな笑顔が溢れるそれが当たり前でいられる時間だった 邪魔されることのない世界に二人だけ…… あの頃はそれだけで人生を語る一人前の大人のつもりだった そしてそんな時間が大好きだったあの頃の僕たち… みんな一度は、こんなことあったよね。