皆さん、今日は日食をご覧になれましたでしょうか?
世紀の大天体ショーなのでちょっと戻ってきたichiiです。
私、日食メガネは購入していないから直接観るのは既に諦めていましたが、
何か見る方法はないかと考えて、
以前窓ガラスに映った太陽を撮影した時に輪郭がくっきりと映ったのを思い出し、
表へ出て家のサッシの窓ガラスに映る空を確認。
でも残念ながらこの時季のこの時間帯の太陽の位置は、うちの窓ガラスの枠外。
仕方なく次の方法である、興味津々だった『穴あきお玉作戦』を決行。
わくわくしながら台所へ行き、キッチンツールを物色。
しかしここで、まさかの事態が発覚!
が~~~ん!
うち、穴あきお玉ないじゃん!!!
今の今まで気が付かなかった……私らしいと言えば私らしいのですが…
仕方ないので代用できる物がないか探してみると、金属製の落し蓋を発見!
ある意味穴開きお玉よりスグレモノアイテム?と喜び、さっそく表へ出て撮影しました。
でも欠けてるのか欠けていないのかよく分かりません。
回りの小さい丸が欠けていると言えばそのようにも見える…(目の錯覚?)
こっちの方が分かり易い?
その後、外出の用事があった私は、一番のピーク時に曇天に一縷の望みを抱き、
カメラをバックに忍ばせ出かけました。
時々空をちらちら仰ぐも、時々覗く太陽は…眩しくて見えん!、
かと思うと…雲が厚くて見えん!、
薄雲になってもやっぱり…銀光りして眩しくて見えん!
諦めてふと、昨日の雨で出来た水溜りに目を落とすと、
おおお!な、なんと、、、
くっきりと美しく欠けた太陽がいらっしゃるではないか!
移動中だったので画像確認は出来ませんでしたが、こっそりと何枚か撮影し帰宅。
早速パソコンに取り込んでみましたが、残念ながら上手く映りませんでした。
どうしても皆さんに、私が見たあの美しい絵を伝えたくて、写真を加工してみました。
あまり上手く出来ない。(偶然鳥の影のようなものが映りこんでいます)
水溜りに映った日食の方がくっきりと澄んでいて、寧ろ実視より神秘的に見えました。
どなたか見た方はいませんか?
っていうか水溜りの日食を撮った方はいませんでしょうか?
結局写真が上手く撮れず、サイトを検索したら、カメラのキタムラさんのHP発見。
『カメラ・写真情報:[Vol.547]もっと気軽な日食見物 7月22日に、ちょっとだけ日食を眺める人のために|カメラのキタムラ デジカメ販売 フォトブック 写真現像 』
視覚で見たものとは大分違い、かなり残念ですが、参考までに拝借いたしました。
濡れた道路
アスファルトで舗装された道路が、雨上がりなどで水に濡れている場合、ある程度は光を反射します。そこに、ちょうど良い水溜りができていれば、強い光を抑えながらも、その表面には、太陽の形がわかる程度の映り込みができるので、そこで日食の様子を見ることができます。写真に撮影する場合、一眼レフなら、マニュアル露出に切り替えて、最高速シャッターと、最小絞り(f値が大きい数字)に設定すれば、NDフィルターなしでも、なんとか写真に撮ることは可能です。
部分日食を、道路にできた水溜りに映して見た様子。1990年代に、フィルムで撮影したもの。
というわけで、日食フィーバーも終わってしまいましたね。
う~ん、水溜りの世界の日食ステキでした。
は!
今思ったのですが、高層ビルの黒っぽいガラスに映った空なら、
日食がきれいに観れたのではないか?
どなたか見た人(撮影した人)いないでしょうか?
是非ご一報をば、お待ちしております。
メモ:次回は2012年5月21日に、太陽がリング状に見える金環食があります。
トカラ列島、屋久島、種子島、九州・四国・近畿・中部・東北の一部、
関東の大部分などで観れるということです。
晴れた時は、鉄骨組の屋外立体駐車場、木漏れ日、穴開きお玉&金属製落し蓋。
水溜りがある日は、水溜りの中。雲がかかって眩しくてもかなりよく見えます。
「日食」でブログ内検索出来るように、日食記事に付け足しておきます。