昨日、一昨日と大寒波に見舞われた日本列島、
皆さん元気でお過ごしでしょうか?
ぴょんは初めての雪景色にも興味津々、
日々食欲旺盛ですくすくと順調に巨大化しています。
hiiroさんにむちむちほっぺをつままれております。
カワイイでしょ。
今日は、少し前にそんなぴょんに降りかかった災難のお話です。
うちは極々庶民的な小さなアパートで間取り上室内にスペースがないため、
洗濯機を室外に設置するようにできています。
そしてその洗濯機の上に乗らないと食べられないような状態で、
私はとらちゃん用のご飯を置いてあります。
洗濯機のフタの上のスペースだから広さは知れてます。
大きな成猫1匹が乗ればイッパイイッパイな感じなのです。
つまりとらちゃんにとっては自分オンリーの安全で安心な場所でもあります。
あれはある休日の昼時でした。
突然外から猫の唸り声が聞こえてきました。!
「ウウ~~~ウニャオ~オ~~」
咄嗟にとらちゃんと誰かの喧嘩だと察して窓から外を覘くと、
なんと狭い洗濯機の上にはとらちゃんと更に大きな白黒の猫が!
とらちゃんは隅の方に小さくなりながらも必死で威嚇しますが、
6㎏はありそうなその白黒は平然ととらのご飯を食べているではありませんか。
それを目にした私はそいつを追っ払おうと窓を開けました。
するとあろう事かその白黒が凄い勢いで、アーチを描き、
なんとオシッコをスプレー
オシッコは窓側から洗濯機の上、そして窓を開けた私の手にまでかかり、
私は思わず言葉ともならない大声を発してしまいました。
「ごら゛ーにゃがぁ゛ーー!ごgyぉ~×〇gдp!」
これだけでも事件なのに問題の大事件はその後!
私の声に驚いた子猫のぴょんが気が狂ったように家の中を突っ走り、
どこかへダッシュで潜り込んでしまったのです。
洗濯機も私もマーキングの臭いニオイはするは、ぴょんは何処かへ消えるは、
何からどうしていいやら私はあたふたと大パニックです。
気を取り直して、外のマーキング掃除は一先ず於いておいて、
まずぴょんを探すことにしました。
呼ぶとカラカラと何処からかぴょんの首輪の鈴の音がし、
(ああ、鈴を着けておいてよかったョ、ホッ)
耳を澄ますとそれは冷蔵庫の裏の高い位置から聞こえてきました。
冷蔵庫の裏はキッチンの窓になっているのですが、
覗くとぴょんがそこにいて、どうも出るに出られない様子。
かと言って、隙間の様子がどうなっているのか、
シンクが邪魔をして私にも今ひとつよく見えない。
兎に角隙間に手を突っ込んでぴょんを引っ張り出す事に。
無理矢理引きずり出そうとすると、猫は何故か目茶苦茶抵抗するんですよね。
でもそこは心を鬼にして小さな細い腕をぐっと掴み…。
ズズズズーーーッ…
と、引っ張り出されたぴょんには、
なんと厄介なお土産がくっついているではありませんか!
何かといいますと…
昨年夏に設置していたコバエ取り棒→現物コレ『ハエトリ棒』
流石に写真どころじゃなかった…
絵に描くとこんな状態です
すぐさま剥ぎ取ろうとしましたが、これが一筋縄にはいかないのです。
ストロー状のプラスチックの粘着棒は猛暑で劣化して 、
取ろうとすると粉々に砕けて被毛にべったりとくっつき益々取り辛くなり。
結局、毛ごと切り取ることに。
流石にバリカンは使いませんでしたが、プラスチック片を抓みながら、
皮膚を傷つけないように小さなハサミでチョキチョキチョキチョキ…。
↓こちら側(上から見て右側)は正常なふかふかの毛並み
↓こちら(上から見て左側)刈り取られまさに虎刈りの状態
写真では分かり辛いかもしれませんが、
実際に見ると何だか可愛そうで情けない事になっています。
でもぴょんが心持ちではあるけれど長毛で良かったです。
なんとかハサミで刈れましたので。
事件は一件落着ですが、
何かと毎日ハラハラさせてくれるぴょんであります。
ここで突然ですがクイズです!
さて、下の写真は何でしょう?
答えは次回の記事で。
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