Colors of Breath

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COLORSも17年目。

◆私のオリジナルソングを公開しています。(ヘッドホンorイヤホン推奨)◆世界に於ける日本の役割は原発技術を広めることではなく、自然エネルギーの活用技術を広め世界を牽引することじゃないのかと思う。◆イジメとジサツと…イジメがなければその子がジサツしない可能性は?限りなく100%に近いと思う。

光を見出すために

2011-03-27 20:05:01 | 20.日記&独り言とか

被災者の皆さんは不自由と寒さと様々なストレスに本当に我慢強く耐えています。
日々の被災地の状況報道を見ては、ただただ今日も皆無事だったとほっとし、
また昨夜は一際寒さが増したこともあり、皆無事に朝を迎えたと胸を撫で下ろし、
遠くの地から日々の生活の好転を願い、心からエールを送っています。
ゆっくりではあるけれど(出来ればもっと早く物事が動いて欲しいけど)、
ライフラインも少しずつ回復し、燃料問題も良い情報が入ってきて、
仮設住宅も建ち始め、明るい兆しが見えてきています。

被災地は少しずつ復旧に向けて動き出しています。
とは言え、相変わらず混沌としているのは原発事故です。
この状況が明らかに好転した時に、
私達が未来に目指す方向に一石を投じるであろう、勇気を頂いた記事を以下に記します。

ブログで交流させて頂いている書之時 華文字さんの記事に、
私は、今回の震災が招いた被害と悲惨な事態に希望の方向を失っていた自らの心に、
未来への一筋の光を頂きました。
以下の内容に対して受け止め方は人其々であるとは思いますが、
ここに紹介させて頂きます。(先方の許可を頂いております。)

自然災害を更に深刻化している原発問題の、今、同時に見据えなければいけない事実を、
真正面から向き合ってほしいです。


【原発がどんなものか知ってほしい】平井憲夫
1996年のものです。

(リンクが無効になった為削除しました。)

上記の平井憲夫さん1997年に既にお亡くなりになっています。
もしも彼が生きて今の状況を見たなら、どれほど心をいためたことでしょう。
私はこれを読んだ後思いました。
そして以下のようなコメントを華文字さんの記事に寄せました。(以下コメント転載)

[ichiiコメント]
リンク先の平井憲夫さんの記事を読みました。
1997年にお亡くなりになったんですね。
今の現状を見ていたらどんな思いを抱いたでしょう。

私も昨日今日と原発の記事をアップしました。
みんながこの現状から抜け出そうと必死に気丈に頑張っています。
笑顔を、思いやりを忘れず、助け合い励ましあい、明るい兆しを信じて、今回の災害に立ち向かっています。
それは日本人の美談になり、そのことが人々を更に勇気付け…。
しかしその裏で、本当に見なければいけないものがうやむやにごまかされているようでなりませんでした。
沢山の方が明るい励ましの記事をアップする中で、私は批判が来ること覚悟で記事を書きました。
正に私は平井さんの書かれた様に、未来の子孫に原発の負の責任を押し付けることに、心が痛んでいるのです。
私はどんなに長生きしてもあと半世紀も生きませんから、被曝して汚染された物を食べて病気になったとしても、放射線のせいなのか老化なのか分からないから諦めもつきます。
しかしこの先子孫が、汚染された中で被曝のシナリオを持った命を背負わされるのはあまりに理不尽です。

今、真夜中のテレビで有識者たちが原発のことを討論しています。
経済が萎縮するとか夜の街が寂しくなるとか、電気を自由に使えない文明なんて、とか言っています。
これだけの賢い人達が集まって、こんなことしか考えないのかとがっかりしています。(原発の説明者は肝心な事は言葉を濁す)

でも、私は平井さんの手記を読んで勇気を貰いました。

兎に角原発事故を収束させてほしいです。
放射能汚染は、食べ物も水も土地も産業も人の繋がりも人々の未来さえも奪います。
この地域の地震や津波の被災者は復旧すらできません。
福井が人の住めない土地にならないことを心から祈るばかりです。
(2011.03.26 04:35:25)

以下のリンクは一昨日アップしましたが、もう一度アップします。
重度内部被曝の真実を。
今はこのような事態にはなっていませんが、
原発がある限り念頭に置かなければならない事実です。

JCO東海村臨界事故(中性子線被曝)の被曝治療記録(↓クリック)
被爆治療83日間の記録 :朽ちていった命~放射線被曝とはどういうものか


以下のサイト記事を読んで、今私たちが、被災地の復旧復興とあわせ、
皆で考えていかなければいけない未来への方向と希望を見出しました。

             田中優(Wikipedia) (←クリック)


ここにもう一つ、原発を使うと避けて通れない事実があります。
使用済み燃料の処理です。電力会社はこれを処理する電力と資金を得る為に
更に原発を造ろうなどという、国民を欺いた計画を立てていないことを願います。

↓下のリンクのページをスクロールしていくと放射性物質の環境(大気中、或いは太平洋への放流)への数値が表になっています。これを人が(子孫が延々と)莫大な費用と年月をかけて維持していかなければならないのです。
実は表ざたにならない事故がこんなにも起きていたなんてと改めて驚いてしまいました。
原発は人間の手に負えるものじゃないとしみじみ感じてしまいます。

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何だか原発の事故の現状説明に少しずつ隠蔽工作のニオイがしだしてきているように感じるのは気のせいだろうか?腑に落ちない説明がちょこちょこと…
リンクもなくなっています。
 いつも来てくれてありがとう