「南北朝時代って、確か朝敵足利尊氏の時代ぐらいしか思いつかない。」
妻は答えた。
「そうだね。」
私も同調した。
かくゆう私も歴史音痴で、南北朝時代の小説を書き始めた女性に
何となく注意を受けたのだった。
店のモニターが、NEWSを映し出していた。
「私にとって南北朝時代は、男のRomanticと歴史の深さがある。」
小説の作者の女性である、心なしかキレイになったかなと考えていたが、
「下焦がうまくなったのかもね。」
同性である妻の辛辣な聲がした。
「そうかもね。」
女性も同意した。
「彼女、演劇部に所属していて、原稿が書きたいが爲に、演劇を志した
という異色な側面があるから。」
男性が思いついたことを口にした。
「ああ。所属していた演劇部はお笑いばかり強調していたから、」
私も同調した。
「お笑いがそんなに重要だったか?私もなんだか考えている。」
妻はそう答えた。
「コントばかりやっていて、お笑い研究会かって、隣の部室の落研にからかわれていた。
お笑いが本業の部からしたら、あの演劇部はおかしかったのかも。」
女性はドリンクに口を付けた。
「なんというかなぁ。私にとってはぬるくてよかったけれども。」
私は苦笑した。
つづく
妻は答えた。
「そうだね。」
私も同調した。
かくゆう私も歴史音痴で、南北朝時代の小説を書き始めた女性に
何となく注意を受けたのだった。
店のモニターが、NEWSを映し出していた。
「私にとって南北朝時代は、男のRomanticと歴史の深さがある。」
小説の作者の女性である、心なしかキレイになったかなと考えていたが、
「下焦がうまくなったのかもね。」
同性である妻の辛辣な聲がした。
「そうかもね。」
女性も同意した。
「彼女、演劇部に所属していて、原稿が書きたいが爲に、演劇を志した
という異色な側面があるから。」
男性が思いついたことを口にした。
「ああ。所属していた演劇部はお笑いばかり強調していたから、」
私も同調した。
「お笑いがそんなに重要だったか?私もなんだか考えている。」
妻はそう答えた。
「コントばかりやっていて、お笑い研究会かって、隣の部室の落研にからかわれていた。
お笑いが本業の部からしたら、あの演劇部はおかしかったのかも。」
女性はドリンクに口を付けた。
「なんというかなぁ。私にとってはぬるくてよかったけれども。」
私は苦笑した。
つづく
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