「こーひょん・どっぐうっどお待たせいたしました。」
店のバーテンが隣の席にカクテルを運んできた。
「こーひょんってなんだったっけ。」
女性がそう答えた。
「さぁ、佛蘭西かな。イタリアの地名じゃない。」
男性がそう答える。
「俺が思うには・・・。おそらくスペインかポルトガルの地名だと思う。」
とあきれながら答えた。
「隣の席の人が頼んだ、こーひょんなんとかは泡盛ベースのカクテルなんだって。」
と妻が脳天気に答えた。
「人の氣持ちもしらぬな・・。」
私は剣呑な顏をした。だって、こーひょんなんて聞き慣れないんだもん。
「亞細亞とか・・・。韓國とか・・。」
女性は
「ああ、そっちけいね。」
と言った。
「カクテルの名前なんだけれども、おそらくは木更津キャッツアイのふぁんだったから、
対抗して犬という名前を付けたのかもしれない。」
私は少し顔を曇らせて、
「それって、西洋の薔薇に對して菊という考えにも・・・。」
男性が言おうとした。
「だから真剣に考える事じゃない。」
私が皆の考えをまとめた。
つづく
店のバーテンが隣の席にカクテルを運んできた。
「こーひょんってなんだったっけ。」
女性がそう答えた。
「さぁ、佛蘭西かな。イタリアの地名じゃない。」
男性がそう答える。
「俺が思うには・・・。おそらくスペインかポルトガルの地名だと思う。」
とあきれながら答えた。
「隣の席の人が頼んだ、こーひょんなんとかは泡盛ベースのカクテルなんだって。」
と妻が脳天気に答えた。
「人の氣持ちもしらぬな・・。」
私は剣呑な顏をした。だって、こーひょんなんて聞き慣れないんだもん。
「亞細亞とか・・・。韓國とか・・。」
女性は
「ああ、そっちけいね。」
と言った。
「カクテルの名前なんだけれども、おそらくは木更津キャッツアイのふぁんだったから、
対抗して犬という名前を付けたのかもしれない。」
私は少し顔を曇らせて、
「それって、西洋の薔薇に對して菊という考えにも・・・。」
男性が言おうとした。
「だから真剣に考える事じゃない。」
私が皆の考えをまとめた。
つづく
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