どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

活気ある講座作り

2006年02月10日 | 講師話
講座の最初から最後まで、一方的に話をする講師がいます。
こういう講座の生徒さんて、どういう風に感じているのでしょうか?


私は、一方通行の講座って考えられません。
結構たくさんの質問や問いかけをします。


 ・ここの名前はなんと言うのですか?

 ・そこには何が入力されていますか?

 ・行番号、何番まであると思いますか?

 ・数式バーには何が入っていますか?

 ・次は何をするのでしたっけ?


初めてだと「えっ!?この先生質問するの・・・」とビックリした顔をする生徒さんもいます。

でも質問の内容は決して難しいものではありません。
見ればわかるもの、復習の意味を込めるもの、想像するものなど様々です。



大切なのは、生徒さんが自分で考える(イメージする)、言葉にするという作業です。



一方的に話を聞いていると、生徒さんは受身となりがちです。
そういう中、「質問はありますか?」という講師の問いかけに、積極的に質問ができるでしょうか?
「返事が無いのは、わかっていると思いますよ・・・」と言う事もありますが、私としてはあまり使いたくない言葉です。



私は誰か特定の人に答えてもらうという事は滅多にしません。

生徒さん一人一人が自分で言葉にしてくれるのを見ます。
簡単な答えなら、自信を持って講師に聞こえる声で答えてくれますし、自信がなければ、大抵の人は独り言のような感じで答えます。


ここで大切なのは、その答えを講師がきちんと受け止めるという事です。


 はい、そうですね (*^-^)ニコ ・・・ 答えは○○です。


必ず私はこの言葉を全員に向って言います。(完全に口癖化しています。)

あなたの答えは正解ですよ。ちゃんと聞こえてますよ。という私からのメッセージです。

この言葉で講座が、講師と生徒さんとの双方向性あるものとなり、生徒さんも受身から能動的な姿勢となりやすくなります。


また、何かを想像させた時に、生徒さんの答えが全然違った方がいい場合もあります。

 う~ん、残念 (⌒~⌒)ニヤリ ・・・ 答えは○○でした。

イメージしたものと大きく違っていると強く印象に残り、効果的だからです。


  例えば・・・

   エクセルで1シートを印刷したら縦は何メートルくらいになるでしょうか?







  答えは・・・
   約300メートルです。ちなみに横は5メートルです。
   シートとは大きな紙なのですね。




初めて知った驚き・出来た時の喜び・失敗した時のため息・・・
そんな様々な声が聞こえてくる【活気ある講座】は、生徒さんにとっても楽しいはずです。


 ◇生徒さんが能動的に講座に参加できているか。
 ◇気軽に質問できる、意見が言える雰囲気を作っているか。


私は講座運営をする時にいつもこの事を忘れないようにしています。


ちなみに、生徒さんに質問する時は、必ず笑顔で。
 d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ

プレッシャーを与えるような質問をしない事は当然です。


今日のお弁当(02-10)

2006年02月10日 | お弁当
炒飯、鶏手羽の塩焼き、人参と大根のベーコン煮、たらこスパ、チーカマ&ミニトマト


鶏手羽は塩を振って一晩寝かせ、オリーブ油をつけてグリルで焼きました。
大きいのでお弁当箱に入れるのに苦労しました


今日のたらスパで、冷食が底をついてしまいました。
今度の4割引きの日(水曜日)には絶対に行かないと・・・


先日、常備菜に切干大根、椎茸煮を作りました。
週末にはひじき煮、キンピラごぼうを作る予定です。
キンピラごぼうは作っても、おかずで完食しちゃうので、ストックにまでなかなか回りません。

皆さんはどんなものを常備菜にしてますか?