どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

そわそわ、ドキドキ

2005年07月18日 | 雑記
ちゃんとバスに乗れたかな・・・
そろそろ帰ってくる時間だけど・・・


マークとジェスは昨日池袋にいる友達に会いに行き、今朝かえって来る予定。
昨日、深谷駅までは「くるりんバス(市内循環バス)」を使って行かせた。
私が車で送っていけば10分足らずだけれど、自分達で行くというので。
何事もチャレンジだ。
今日も深谷駅からくるりんバスで帰ってくるはず。
時間とバス名をメモにして持たせたが・・・

「北コースだからね。kita、ノース。わかった?」
「OK
「乗れなかったら電話しなさいね。わかった?」
「パスポートはポケットで大丈夫なの?」
「列車はわかる?」
「お金はあるの?」

あんまり言うと「しつこいな~」と言われそうだ(うちの息子と一緒)・・・
小学生じゃないんだから・・・と息子にも言われてしまった。

私って本当に過保護な親です。


社会勉強の1日

2005年07月17日 | 雑記

マークたちが来てからは、1日が30時間くらい欲しいような気分。
我が家にホームスティするだけなら、前回ほど手もかからず、別にどうって事はなく楽しく過ごせると思う。
だけど、自分達で生活するとなると、日本での母親としての私にとっては全く別の話である。

7月15日、私にとっては初めてだらけの1日だった。

まずは、銀行口座の開設。
外国人でも印鑑が必要との事なので、あらかじめ印鑑を作っておいてもらった。
カタカナで、「マーク」「ジェシカ」と横一行。
まるでおもちゃのような印鑑だ
印鑑とパスポートがあるから、銀行へ行けばすぐに出来るだろうとタカをくくっていたら、
「外国人登録書が必要です。」
「えっ」 「それはどこで取れるのですか?」
「多分、地方自治体かと・・・」

が~ん その場ですぐに市役所に電話をして、登録に必要な書類を確認。
パスポートの他に証明写真が必要とのことなので急いで撮って、市役所へ急行した。
12時を過ぎていて市役所は閑散としていたが、外国人登録の窓口に知った職員の方がいたので、
「時間が無いんです。大至急お願いします」と懇願。
2時からジェス、3時からマークの面接と時間は迫っている
それまでに銀行口座を作らないと・・・この後のアパートの契約も何も出来なくなってしまう

1時過ぎに登録書が仮発行され、急いで銀行へ逆戻り。
先ほどの窓口のお姉さんに、「外国人登録してきました
「はい 書類をチェックさせていただきますので、少々お待ちください」
・・・おいおい、そんな
「ジカンダイジョウブデスカ?」ジェスが私に心配そうに聞く。
「通帳は息子に渡してください。 この子です」と高2を窓口に引っ張っぱってきて、銀行を後にした。

アルバイトを紹介してくれたTさんとの待ち合わせ時間にギリギリセーフ。
勤務条件などについてお店の方と確認。
従業員マニュアルを渡され、「お家の方できちんと説明してください」と一言。
「えっ (これって日本語じゃん・・・)」

次はマークのファミレスの面接。
私とジェスは同席しない方がいいだろうと、別の席でカキ氷を食べながら待つ。
二人で他愛ない話しをしながらも、やっぱりマークの事が気になる。
「意外と時間がかかっているね・・・」
「マークニホンゴヘタ」とジェスも落ち着かない様子。
30分後やっと終わったが、感触は良くない。
採用の返事はもらえたが、さすがに条件があまり良くない。
1ヶ月後は日本語でオーダーをとれるようになること・・・(それは無理だろう)・・・。
確かに、雇う方もボランティアでやっているわけではないので、どうしようもない・・・
「働き口はないよ」ってあれほど言ったのに・・・。どこか働けるところはないかなぁ・・・

そして、次はアパート。
物件を確認して、事務所で契約。
Tさんのお陰で、敷金も礼金も要らないとの事。その上前の方が残して行った冷蔵庫、エアコン、洗濯機、乾燥機まで付いている。本当にありがたい
契約に関しては、2人とも結構シビアで、いろいろと質問してくる。
自分で契約をしたこともないうえに・・・言葉が難しすぎて私のボキャブラでは到底追いつかない・・・
同席してもらったTさんに全て通訳をお願いした。
アパートを契約するって結構おおごとなんだと、ビックリ。
言葉もよくわからない子たちの代わりにと思うと、余計緊張してしまった。

今日の予定が全て終わったときには、私もマークもジェスもぐったり・・・ 
外国で生活するって本当に大変なんだとつくづく思った。
我が家の息子達には到底無理だろう・・・。

息子 「そろそろ塾の時間なんだけど・・・」
母 「今日は休んでください・・・お願いします・・・」
息子 「やった~
母 「・・・」

こんなに疲れた事って久しくなかった・・・。
ボロ雑巾のように、心身とも疲れ果てた1日だった。


日本食の特訓

2005年07月16日 | 雑記
マークとジェスのアパートへの引越しの日が19日と決まった。
これからは2人で生活していくので料理の特訓を始めた。
2人ともご飯・味噌汁・ラーメンが好きなので、基本的には大丈夫だろう。

今日のお昼は、冷やし中華。
薄焼き卵焼きはマーク担当。見本を見せた私が失敗してしまった
2回目。若干厚めに焼いてひっくり返したら、二人から絶賛の嵐。
ちょっと後ろめたいが、こんな感じという事で・・・

胡瓜、ハム、卵焼きをスライスするのはジェス。
日本でも年頃の娘さんはこんな感じなのかな?
私の胡瓜のスライスをする包丁さばき程度に、を頂いた。

「盛り付けは袋の写真を参考に」と言ったら、トッピングを半分しかしない。
確かに写真だから、向こう側まで見えませんね


そして夕食。
コールスローサラダにチャーハン、ジャガイモと豆腐の味噌汁。
マークはサラダ担当。といっても、マヨネーズを混ぜるだけだが・・・。
ジェスは味噌汁を自分で作れるようになりたいと真剣である。
豆腐は急遽入れる事にしたので、若干味が薄くなってしまった。
豆腐を入れるときは、味を濃いめにする事。
「味が薄くなる」「濃いめにする」こんな内容をお互い辞書を引きながら会話する
日本語も英語も難しくて大変
チャーハンはジェスが作ったが、まあまあの出来ばえ。
塩、味の素、オイスターソース・・・色々入れたが、最後には「炒飯の素」があるから大丈夫と教えてあげた。
結構、私も愛用してます

特訓の日々はまだまだ続く。

今日のファイト(優の一言)

2005年07月16日 | 朝ドラ

優 「太郎さんは馬が好きで。すっごく好きなんです。それで馬たちも太郎さんが好きで。」 ・・・・・・
  「私、太郎さん、けっこう好きです 」 ・・・・・・
隆行「そう。優ちゃんの本当の気持ち、僕の胸にだけしまっておくよ。ありがとうね 話してくれて。」

隆行さん、猛反省したのでしょうね。
自分が太郎からの結婚の申し出を避けたいが為に、優をお座敷に呼んだことを・・・
本当に罪作りな事をしてしまいましたね。
優の気持ち知ったのなら、胸の中にしまっておかないで・・・と思わず思ってしまいました。
やっぱり今後も太郎との結婚を反対するのでしょうか?

そして、啓太さん。
いい事は決して続かない・・・そんな感じです。
「指の感覚がない」って、ギブスをしている時には気づかないのでしょうか?
せっかく気持ちを前向きにして、がんばるぞ!と思った矢先のこの事故。
それでも入院中のひと時の家族の幸せ。
そんな小さな幸せさえもぶち壊す啓太さんの指の麻痺。
あぁ~また来週から木戸家の辛い日々が始まるのか・・・

来週は敏美さんの「北の宿から」ですね。
線の太い歌声に・・・大和さんもがっくり・・・
いっそう十八番の「セクシー・ナイト」歌えばいいのに・・・


カワイイ~

2005年07月16日 | 雑記

マークは身長195センチの長身&細身のハンサムボーイである。
年齢は8月の誕生日で20歳になる。
日本で言う高校を卒業して、日本へやって来た。
来年ドイツへ戻ったら、大学へ入学して将来は生物学の先生になるつもりらしい。

そのマークがドイツから持参した愛用まくらがこれである。
さすが、ドラエモン。まさに世界共通のアイドルである。

マークは今でもこの枕で眠っているのである。
夢の中で、ドラエモンはどんな道具を出してくれるのかな・・・
今度聞いてみよう。


ちなみにこれはジェスの枕。
マークとのラブラブ写真をプリントしてある。
こちらは、夢の中まで一緒ってことですね