美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

香良洲資料館がリニューアルオープン

2012-04-19 17:30:43 | 津のこと


津市香良洲町の香良洲資料館の耐震補強などの改修工事が終わり、
4月17日(火)、リニューアルオープン式典が行われました。


(津市長あいさつ)


(テープカット)

この資料館は「若桜会館」と呼ばれていました。
戦争中の香良洲町に、海軍三重航空隊があり、
予科練(飛行予科練習生)の教育隊が置かれて、多数の若者がここで訓練を受けていたことから、
それらの歴史とか資料(海軍機のプロペラとかも)が展示されている施設でした。
平成10年に旧香良洲町に移管されて香良洲資料館となっています。

津市香良洲資料館

なお、当時の海軍航空隊は、
所在地の地名をとって「海軍鈴鹿航空隊」などと称されるのが通例でしたので、
こちらも「香良洲航空隊」となる予定でしたが
「精鋭の若鷲の部隊にカラスという名前はいかがなものか」となって
三重航空隊という名称になったというエピソードがあります。


(現在86歳の予科練体験者も出席)



市長と記念撮影する、
香良洲町のガイド会「矢野路」のメンバー、
23年度から設立準備をすすめ、正式にはこの5月8日に発足します。

この資料館もガイドに活用する予定です。


(20年前の香良洲のお木曳きの写真)

そして、香良洲町の最大のイベントというのが、
25年3月に、20年ぶりに行われる「お木曳き」です。
町民が一丸となって、この行事に向けて準備をすすめています。
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雲出小学校旧校舎玄関(津市指定有形文化財)

2012-04-19 11:15:01 | 津のこと


津市雲出本郷町、雲出市民センターの敷地内にある、
雲出小学校の旧校舎玄関です。

1895年(明治28年)に建てられた校舎の玄関が保存されています。



この雲出市民センターは、
移転した雲出小学校の跡地を利用して建てられたもので、
センターの敷地には昔の小学校の運動場と、当時の桜の木が今も残っています。



旧校舎の玄関横に建つ銅像は、根本貞路(てる)先生の胸像です。

根本貞路先生は、幕末から明治にかけて、雲出の地で多数の児童を教え、
津市における女性教諭の草分けとして知られています。

旧雲出小学校に建つ根本貞路の銅像
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