1月11日(土)、津市一身田の高田本山の「お七夜」に行ってきました。
私の母親は、毎年この「お七夜」に行っているのですが、
最近、母親が車に乗らなくなったもので、私に連れて行ってほしい、と言うのです。
私は、こういう大勢の人が集まって混雑する場所が嫌いなので、
この「お七夜」にも20年以上行っていなかったのですが、
断って母親が寂しい思いをするのも良くないと思い、久しぶりに「お七夜」に行くことにしました。
御影堂の前には、地元一身田の特産品が一堂に並ぶテントがありました。
本山にお参りした後、母親は納骨堂に私を連れていきました。
ここの納骨堂も、私は久しぶりで、
建て替えられてからは初めてです。
内部は4階建てになっています。
コインロッカーのような、納骨室が並んでいます。
普通なら、自分の家の納骨室の場所など、一度来ただけでは覚えられないのですが、
わが家の納骨室は、一階の一番手前にあったので、
この場所だったら、また来た時も覚えているだろうと思いました。
参拝を終えて、お寺の外に出ると、
山門から東に向かって、露天が並んでいました。
母親は、一番手前の露店で「甘納豆」を買っていました。
どうして、他の店も見ずに、名物でも何でもないものを買うのでしょうか?
こんなにアバウトな人だったのか?と今更ながら気付きました。
それではブログの記事が面白くならないので、
母親を連れて、寺内町の商店街を歩いてみました。
普段は閑散としている商店街ですが、
あちこちに臨時の店舗も出ていて、華やかでした。
「お七夜」には高齢者しか集まってこない、というイメージを持っていたのですが、
若い年代も、結構楽しめるんじゃないかと思いました。
たけやさんで名物の饅頭を食べて、散策は終了。
母親を連れて、家に帰りました。