先日、足の病気で入院していました。
津市久居明神町の三重中央医療センターです。
5日ほどで退院してきましたが、現在も治療中です。
(1日めの夕食)
月曜日(1/29)の夜、
急に右足が腫れだし、相当な痛みでした。
昼間はいつも通りの仕事(事務仕事)をしており、
何かに足をぶつけた記憶もありません。
この日は痛み止めを飲んで、翌日に医者に行くことにしました。
翌日、まず、かかりつけの整形外科を受診、
レントゲンを診てもらったところ
「骨には異状ないから、これは皮膚科に行って診てもらいなさい」
と言われ、
すぐ近くの皮膚科医院に行きました。
皮膚科では
「これは皮膚の下にバイ菌が入って腫れてくる病気です。
とりあえず、化膿止めの飲み薬を出しますから、
これでひと晩様子を見てください」
と言われて帰宅。
水曜日(1/31)の朝、腫れは治まるどころか、範囲が広がっていました。
これはヤバいかもと、昨日の皮膚科を再度受診、
前日は右足の踝(くるぶし)の上くらいに、ゴルフボールほどの大きさだった腫れが、
足首全体に広がっていました。
当然、痛くてまともに歩けませんでした。
「この病気は、点滴で抗生剤を打つ治療になるので、
大きな病院を紹介しますから、今すぐに行ってください」
と言われました。
昨日ののんびりした会話は何だったの、
今日になって切羽詰まってきてますやん、と感じましたが、
指示通り、三重中央医療センターへ向かいました。
センターでは
「血液検査をします。その結果で、入院するかどうか決めましょう」
と言われました。
入院?
点滴を打ってもらってください、と言われただけだったので
まさか入院?それも今すぐに?
と頭が全く追いつかない状態でした。
(2日目の食事)
病名は「右下肢蜂窩織炎」です。
「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」という聞きなれない病気です。
上にも書いた通り、皮膚の傷口から入ったバイ菌が、
皮膚の下で化膿する病気です。
こういう病気だった、と言うと
「いったいどんな不潔な場所を歩いてきたの?」と皆さんに言われるのですが、
その日は職場から出ておらず、山の中とかを歩いたわけでもありません。
あえて言うなら、私の免疫力が低下していたのが原因のようです。
(3日めの食事)
血液検査の結果、白血球が増加している、
つまり、体中に広がりつつあるのが認められたため、
その場で即入院となりました。
もちろん、そういう心構えはまったく無かったので、
朝、家を出た服装のまま、入院することに。
治療としては、点滴で抗生剤を打ち、
体中のバイ菌を退治する、というもので、
ベッドに寝かされたまま、点滴を見上げるしかありません、
病棟の食堂です。
実は、私は30代前半にも、ここに入院していたことがあり、
その当時は、歩ける患者はここで食事をしていたのですが、
現在は、この食堂は使われておらず、
食事は自分のベッドで食べていました。
食堂の窓からは、久居インターガーデンの
飲食店(町田商店やサイゼリア)が見えていました。
(4日目の食事)
入院3日め(2/2)、
腫れもかなり治まり、真っ赤になっていた
足の甲、足の指も普通の色に戻りました。
治療の効果があったのは理解しましたが、
3日も入院しているのに、一度も回診に来てくれていなかったので
心配になり、どういう状況なんですかと聞きたくなりました。
尋ねたところ、
「この病気は概ね2週間、点滴を続けないといけない病気なので、
現在は、点滴を続けるように指示している」
とのことでした。
が、上に書いたとおり、
まったく心の準備も無いままに入院してしまったので
仕事も途中のままです。
こんなところで、点滴を見守っているわけにもいかないと、
強引に退院を申し出て、退院してきました。
(5日めの食事)
日曜日(2/4)に退院し、
月曜日から仕事に出ています。
治療は、化膿止めの飲み薬と塗り薬で行っています。
腫れはかなり治まったものの、
寝ているときの姿勢によっては、痛みが出る状態です。
「2週間くらいはかかる」と言われた理由がわかりました。
本当に「災難」のような入院でしたが、
上記の通り、最初からちゃんと治療を受けていれば
早期に手当てできていたと思います。
これくらいのことで救急車を呼ぶのもどうか、と思ったのですが、
結果からすれば、最初の夜に、
大きな病院で救急で診てもらっていたら良かった、ように思いました。
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