走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

ドラッグ

2016年03月20日 | 仕事
昨日のブログにコメントを頂き、日本でいろんな呼び方がある事を知りました。ググってびっくり

合法ドラッグ
脱法ドラッグ
違法ドラッグ
危険ドラッグ

ハーブと言ったりもするんですね。

そんな中で東京都福祉保健局が作った啓蒙ビデオを見つけました。これです

私が以前に書いたブログはこちら

医療者の薬物依存
拮抗剤
覚醒系の薬物
パーティードラッグ
大麻の合法化
薬物教育の新風
混ぜる
依存その2
依存
社会的支援
司法と薬物依存
Bevel up

私は医療者ですから健康に関連して薬物依存について書いています。アルコールも立派な薬物依存ですがリストが長くなるので今回は外しています。アルコールを含む薬物依存の事をアディクションと言います。
アディクションは社会、医療、教育、司法の面から取り組まなければならない問題です。
どうも日本は司法に重点を置きすぎているように思えそれが懸念されます。

先に述べたOOドラッグやハーブ。すべてアディクションに関連していますよ。言葉に惑わされないように。



車の中から撮ったので鮮明ではありませんが、朝の通勤路。春休み中末娘はいとこの家へ。なので通勤路が変更。この道は大好きな田舎道です。BC州は新しいのでほとんどの道が東西か南北にまっすぐ走る碁盤の目のような道なのですが稀にポイントとポイントを斜めに走る道があり、これもその1つ。放牧地に朝もやがかかりそのお向こうに見える山々がとても綺麗です。羊や馬が草を喰みとっても平和~もっといいカメラだったらねー

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2 コメント

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のびたさんへ (美加)
2016-03-22 10:23:06
War on drug の戦いはアメリカで何年も続いています。よくなる傾向はなく横ばいです。カナダも同様。一筋縄では行かない非常に根っこが大きい問題です。K選手も被害者の1人でしか過ぎません。流通が変化してきている事は怖い事です。国として日本もいち早く取り掛かってもらいたい問題です。手を出さない、これだけでは食い止められませんから。
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こんばんは (のびた)
2016-03-20 20:02:04
薬物依存について 総合的な取り組みをされていることに敬意です
最近では元プロ野球選手の逮捕 これは覚せい剤でした
そして 一般では合法ドラッグと呼ばれる薬物がネットなどで買えるようになり 未成年まで拡がりを見せています
街の中では このドラッグを使う人が車を運転して 多数の死傷者を出す事故も何度もニュースになります
取り締まりは警察でも良いけれど 買わない買わせない 使う怖ろしさを世に浸透させねばなりませんね
そして常習者の殆どは逮捕されても また薬に手を出す率も高いです
薬物依存から救済する組織もあるようですが 元を断たねばいつまでも続くでしょう
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