一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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アクタスのセミナーから…

2008年01月30日 11時32分50秒 | 建築家の日記
         ▲空間に曲線を多用している 横浜ベイクォーター

みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

先日、横浜ベイクォーターへ行ってきました。

アクタスが主催しているセミナーを受けるためです。

このセミナーは、スペイン生まれのミラノ育ちの パトリシア・ウルキオラというインテリアデザイナーが、プロを対象とした京都の仁和寺の敷地内の会館で講演を行ったときのVTRでした。

横浜ベイクォーターのデザインや内容、アクタスの展示商品は時間がなかったので、じっくり観れなかったため、日を改めて再度観に行くつもりです。

曲線を多用した横浜ベイクォーターでは、無駄な空間や納まりがたくさんあります。私ならどうするか、結果として本当に良かったかどうかも、実物大でシュミレーションできますから、これは大いに勉強になります。


パトリシアさんのセミナーで私が一番感じたことは、デザインだけをして、技術的に実現できるかどうかは、完全にメーカーに任せてしまうという地位を築きあげたこと。ここまで才能を磨き上げれば、良きブレーンが集まり何万倍も世の中に貢献できますね。


私は毎年、前年以上に自身を向上させることに時間も費用も掛け続けているつもりです。そして、スタッフにもそれを求めていくことは当然ですが、そうすることで自然に外部のブレーンや協力者もレベルアップしていくでしょう。前向きな人々との縁も拡がっていくと思います。

将来は私よりはるかにレベルの高いスタッフ、何よりも建築主に喜んで頂くことを喜びとして本物の住宅を目指して精進向上していくスタッフが増えていくことを、代表として楽しみにしながら、走っていきたいと思います。


マクドナルドの店長が管理職かどうかで問題になっていますが、

仕事をする目的が何であるかによって、同じ人が同じ長時間労働をしても体調を崩すこともあれば、元気にこなしていくこともできるものだと私は思います。

仕事の目的や方針が自身に合わなければ、残業無しでもストレスが溜まるでしょうし、体調を崩すこともあるでしょう。自身の健康管理はもちろん大切ですが、もっと大切なのは、なぜ、どういう目的で仕事をするのかということだと思います。

そういう意味では代表や経営者は、組織の理念や目的を常に言い続けながら、その目的にあった人たちで仕事をしていくべきだと思っています。





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