みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
平日は、ほぼ毎日スタッフと手分けして現場へ確認に行けるように
なりました。
本日もスタッフのブログです。
……………………………………………………………………………
仕上がってからのお楽しみ~それぞれのインテリアスタイル
こんにちは。設計スタッフのS.Kです。
現在ふたつの新築物件が、内装仕上の工程に入っています。
この2軒はどちらも無垢パイン集成材の室内ドアを使用していますが、
お施主様のお好みや提案により
雰囲気の違うインテリアになる予定です。
まずは、H様邸。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/47/de2440f32f67f10f8fd29c2438de1b37.jpg)
▲H様邸の無垢パイン集成ドア
シンプルなインテリアをお好みのこちらのお宅では、
節のない、フラットパネルのドアを使用しました。
ドアの塗装色は白を基本とし、
アクセントで部屋によっては赤を取り入れています。
(実際の赤は、写真よりマットで落ち着きがあります)
この後、
紙クロスの一部や木製ブラインドでダークブラウンを取り入れ、
メリハリの効いた空間に仕上げていきます。
床材は節のある無垢赤松フローリングとし、
写真に少し見えていますが、化粧梁を見せることで、
無垢材の素材感をバランスよく取り入れました。
次にN様邸。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/eb/a371fae81d5ebb5d939aa2e42e0acc0c.jpg)
▲N様邸の無垢パイン集成ドア
やわらかい雰囲気や自然素材を強調したイメージがお好きなこちらでは、
節がある、四方框で立体感のあるドアを使用しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/a1/7af341f25a03fa97c0f63e2456a27972.jpg)
▲N様邸の2層吹き抜け。
2階ホールの手摺が見えています。
ここもパイン材の優美なデザインのものを選定しました。
さらにドア周囲に飾り枠をほどこし、
表面は自然塗装のクリア色とすることで
パインの素材感を強調しました。
この後、
淡い色使いの紙クロスやカーテンでまとめていきます。
但し、こちらは床材は節なしです。
ドアも床も全部が節あり材ですと、お好みよりも素朴な雰囲気になりすぎるためです。
どちらのスタイルも、
自然素材を使用すること、全体の調和を図ることは共通しています。
それぞれのご家族のイメージに合った住まいに仕上がるよう、
いよいよラストスパートです。
……………………………………………………………………………
横浜市 住宅 設計事務所
ALL contentsCopyright R 2009 mitasu