厚くなって2分冊となりました。
8年ぶりに改定された、
木造耐震改修工事の診断方法、耐震設計、耐震改修工事方法
の講習会へ、昨日の2012年10月9日は、出席していました。
国の支援も受けながら 財団法人 日本建築防災が
多くの権威者を集めて研究してまとめています。
現在、日本で一番権威のある、公になったものでは
一番信用できる内容です。
木造2階建ての新築工事なら、
その業界の第一線で仕事をしている建築士はほとんどが
耐震の設計は、簡単なのでできるはずですが、
既存住宅の耐震診断、耐震設計や耐震改修工事方法を正しく
知っていて行える建築士は、意外に少ない、
あまりいないというのが
現状です。
建築の大学や専門学校でも教えませんし、
試験にも出ません。
そのため、自分で学ぶしかないのですが
現場を知らないと、理解するには無理があるのです。
しかも、既存住宅の建て方は、同じ在来工法といわれる建物でも、
実に様々な、ときには間違った、ときには手抜きで
建てられていますか。
現場経験も知識の勉強も、向上心も、職人への指導も
すべて必要になりますから
正しく行うには簡単ではないからです。
▼これは、8年前の2004年に発表された内容本
今回の改訂でも、まだまだ充分とはいえませんし
矛盾や疑問に思うこともありますので、
これからも、どんどん研究、改善されていくことでしょう。
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