2016年1月20日(水)に、基礎コンクリート打設の2回目をしました。
前回同様、試験用のコンクリートは採取してもらいます。
このような寒い季節のコンクリート打設の場合、
1 早強コンクリートを打設する。
2 コンクリートの設計強度をアップする。
3 打設後、シートなどで囲う。
4 養生期間を長くする。
というような措置を取ります。
この現場でも、シートはもちろん、
コンクリートの強度を上げました。
コンクリート強度を上げた場合の注意ですが、
良いことばかりでなく、セメントの量が多くなるので、
収縮クラック(ひび)が入りやすくなります。
これを抑えるためには、
1 打設後できるだけ長く、少なくとも24時間は振動を与えない。
2 型枠をできるだけ、長く付けたままにしておく
(ミタス一級建築士事務所の場合は、夏も冬も一律、中5日以上)
という措置を取ります。
夏の暑い季節の場合は、このブログで何度か紹介していますが
散水養生をします。
▲打設後、シートを被せてもらいました。
暖かい布だと、もっと良いですが、雨や雪もあるのでこれもOKです。
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注文住宅 横浜市
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