2018年5月に不動産業の登録を完了し、開業OKとしたのは
2018年9月23日に記載したように、
注文住宅を考えている人の土地等を探したり、
中古住宅を購入してリフォームを考えている人への
第三者アドバイスでは立場も弱いので
不動産仲介業者となった方が、直接の紹介はもちろん
建物や土地の良否やトラブルを見抜いてハッキリ選択やお勧め、
アドバイスができると思ったからでした。
とはいえ、誰か人に任せて的確に判断できるかというと
そこまでの知識や判断力のある人は
ミタス一級建築士事務所に15年いるスタッフでも
無理なことなので、私が動く時間が取れるのか、
ということがポイントでした。
準備がようやく整い、スタートは可能になったのですが、
特に宣伝はしないため、動く必要はありませんでした。
ミタス一級建築士事務所が20年目を迎える年の初めに
この不動産の仕事が思ってもいなかった
販売から始まることになりました。
ミタス一級建築士事務所で設計と監理を行い、
ご実家を建て替えて2世帯でお住まいになられた方がいらっしゃいます。
ご入居後もご家族、お母様に大変喜んで頂いているのですが、
その前は、素敵なマンションにお住まいでした。
設計監理した戸建ての完成時に
建築確認申請の書類をお渡しに行ったときに
初めて、その横浜山手のマンションにお伺いしたのですが、
「こんな素敵なマンションが日本にもあったよ」
とスタッフに、戻ってすぐに話をしたくらい良かったのです。
大げさではなく、マンションの
アプローチから共有スペースなどを含めた考え方が
日本の都心に近いマンションの考え方ではなく
まるで北米の郊外マンションのように贅沢だったからです。
夜間9時に車でお伺いしたら、守衛の方が2名出てきて
都心型マンションとは思えない広いアプローチと大きな門から
車を中に通してくれました。
ラスベカス郊外のマンションや別荘地を思いだしました。
車が何台も並列して通れる広い石畳みの車のアプローチ部分は
ヨーロッパの街並みを思い出します。
マンションのロビーや応接部分は、
最近の高級マンションでは普通にありますが、
ここまで大きいロビーや応接スペースは少なく
このアプローチの広さは、さらに少ないです。
土地代が高く都心に近いマンションで、
この共有部分の考え方のまま、
ここまでゆったり造ってしまうコンセプトに
さすが、横浜山手にふさわしいマンションだと感心しました。
低層階しか建てられないにもかかわらず
共有建物スペース、共有敷地スペースを贅沢に造っています。
不動産業の許可を得ても、販売はあまり想定していなかったのですが、
こんなマンションなら紹介するのは楽しいだろうなと思っていました。
すると、専任媒介の不動産業者の立場で販売を担当することになりました。
専任ですが、自分で購入客を見つけるよりも
他の不動産業の方に購入客を見つけていただくことを歓迎しています。
このマンションの価値をわかっていただける人に住んでいただければ
嬉しい限りです。
依頼を受けたばかりで、業者間レインズにはまだ載せていません。
今週末の2019年1月19日(土)に掲載予定です。
このマンションの内容や金額は、明日、他の写真とアップしていきます。
通常の1枚の販売資料では、ここの良さを伝えきれません。
もちろん、良い面だけでなく、
どんな物件にも必ずある、私が感じたデメリットもお知らせします。
横浜山手の素敵なマンション販売開始(2)に続く
販売が終了したので、内部などの情報の載ったブログは、以降カットしました。
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