▲ドイツのウォルスブルグ、アルバーアァルトが設計したカルチャーハウスの玄関側外観
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
ドイツエコバウ建築ツアーその(21)を紹介します。
ドイツのウォルスブルグにある、アルバーアァルトが設計したカルチャーハウスです。1962年に完成しているはずです。
この街にとっては、文化的施設というだけでなく、もっとも重要な建築記念碑のひとつと言われているそうです。
手摺やドア、壁面照明、座席など細部にわたってアルバーアァルトが設計しています。この細かな部分までこだわって設計したことが、建物全体の設計コンセプトだけでなく、評価が高い理由です。
この施設は、市立図書館、成人教育センター、講演ホール、絵画スタジオ、読書庭園付きの子供図書館などひとつの建築にまとめています。
建物の外周には広場があり、特に玄関側の外周は市民の憩いの広場的な、店舗も周りを囲み大きな広場になっています。
今日は、外部と屋上のトップライトの写真をアップしておきます。
トップライトは、この建物にとって重要な役割を果たしています。
▲玄関とは反対側からの外観
▲建物玄関です。2階が建物外周に大きくせり出して、庇の役割をしています。
▲玄関入り口に近づきます。木製ドアーですが、
これくらい庇があると、木製ドアーも耐久性が出てきます。
▲屋上とトップライトの写真です。
▲トップライトの拡大ですが、銅製の金属にガラスを組み合わせています。
▲これも同じくトップライト。どうやって、雨や結露を防いでいるのか、よ~く観ておきました!
内部の写真は、次回のアップで!
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