クネット手摺の紹介です。
外部手摺を付けるときに、素材としては耐久性や強度を考えると
ステンレス製やアルミ製が良いのですが、
その欠点は、
・夏の陽射しで異常に熱くなることがある
・冬に異常に冷たくなることがある
ということです。
これでは、必要な時に握りしめることができませんね。
木製は、外部では耐久性の問題がありますので、
住宅の外部階段の場合、
金属の芯に樹脂などで囲った手摺りが、通常は良いでしょう。
さらに、今回紹介するのは、クネクネと波打っているので
どこを握っても力が入って握りやすいのです。
また、手摺の色は、背景と完全に変えて、
暗い時間帯でも、誰でもハッキリ認識できる色にすべきです。
▲これが、クネット手摺 樹脂のカバーを付けた写真です。
最初の写真は、芯材のアルミだけです。
クネット手摺の場合、今回は受け金具を壁と床に付けたこともありますが、
正確な図面をメーカーに事前に描いてもらい、
さらに手摺の取り付け工事もメーカー指定の職人さんに取付けをお願いするのです。
取り付け当日、最初と最後に立ち会って、打ち合わせと確認をしました。
クネット手摺、一度聞いたら、忘れられない名前ですね。
ナイスネーミング! (^^)v
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注文住宅 横浜市
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