2011年2月23日は、現場へ基礎配筋の検査へ
新しい設計スタッフを連れて行ってきました。
▲最初に、私が基礎配筋のポイントを説明します。
最初の10秒くらいで、この現場に問題が有りそうかなさそうか
あればどのあたりかを私は判断します。
「木を見て森を見ず」とならないように、まず全般的に観て感じることが必要です。
慣れれば、本当に10秒でわかります。
▲そのあと、監理スタッフに細かく設計スタッフに検査をしながら説明してもらいました。
設計スタッフも監理ができなければ、
ミタス一級建築士事務所の設計スタッフにはなれません。
これから、研修として何度も現場へ一緒に行ってもらい、
監理スタッフと現場から学び、
さらには監理スタッフを越えてもらわなくてはなりません。
▲ポイント部分はスケールをあてて、写真を撮ります。
私がひとりで35ミリフィルムのカメラで、工事中に撮影して現像保管
していたころは、1軒で400~600枚平均くらいだったと思います。
現在は、監理スタッフがいて、デジカメで撮影してくるので
みんなで撮影した枚数は…1軒で3,000枚~6,000枚平均です。(笑)
本日、「建築知識」という業界雑誌の編集者が事務所まで取材に来ました。
いろんな話をして、つい盛り上がり、時間が長くなったのですが
「この程度の小さな設計事務所で監理専門スタッフがいることは少ないでしょう?」
と質問すると
「大きな設計事務所でも居ませんよ。
ここまで徹底してやって、採算が取れるんですか…」と驚かれていました。
それは、スタッフの頑張りと
私の1年365日、24時間の対応でカバーしています。(笑)
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こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
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