みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

米沢・山形・東北の自然や文化・風土を季節の便りとして届けています。HP[新・天空の流れ雲]と合わせてご覧ください。

みちのくの冬2021(1): 3日間で積雪60cmから110cmに

2021-01-31 22:33:44 | 北国山形の春夏秋冬

 29日から31日の朝にかけての寒波で、米沢は積雪60cmから110cmを越えるまでになった。今シーズンは除雪機がフル稼働を続けている。昨シーズンの記録的な暖冬(真冬でも黒い土が見える)が嘘の様なこの冬である。1年前は10cm前後の新雪の日も2・3度あったが、根雪になることはなく我が家の家庭用除雪機は1・2度動かしただけだった。

 昨年12月上旬までは2年続きの暖冬かと油断していたら、15日前後に大寒波がやって来て積雪0cmがいきなり60cmになった。その後も1週間から10日のサイクルで寒波がやって来る。年末に1回目、正月明けに2回目の雪下ろしをした。

 今日31日のあさようやく寒波が収まったので、2月上旬には3回目の雪下ろしをすることになりそうだ。

 除雪機用の買い置きのガソリンタンクに、ガソリン10リットルを詰めるのは、延べ6度目になった。自家用車には1ヶ月弱でガソリンを詰めているが、それを上回るハイペースである。

 4年前の大雪の時にも6・7回除雪機のガソリンを購入した様な気がする。乗用車のガソリンの消費量よりは、確実に除雪機の方が多かった。今年はそれを上回りそうである。


山形県雪情報システムのデータ

A 正月寒波の時

B 前回の寒波では積雪1mを越えた

 前回の寒波の後、しばらく寒が緩み28日には60cmになっていた。

C 今朝午前7時のデータ


上杉家御廟所の写真です。10日程前に撮影したものの1枚です。後日、その他の写真もUP予定です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、拝観者が少なくなり、2月末まで拝観時間が10時から15時に短縮になった様です。


みちのくの秋 2020;月山・寒河江ダム・大井沢周辺の紅葉(2)

2020-11-08 08:33:25 | 北国山形の春夏秋冬

 前回のブログでは、米沢から西川町大井沢までのドライブ模様を書いたので、今回は、その続きになります。先週末の31日(土)、標高は440mの大井沢は、紅葉の見頃を迎えていた。眼前に広がる雄大な月山の風景は、大変すばらしかった。

 ところで、大井沢はもう一つの日本百名山、朝日岳の登山口になっているが、残念ながらその眺望には恵まれなかった。朝日岳に近くそのすそ野に位置していることから、周辺の山並みが遮っているためである。月山スキー場の駐車場からは、その険しい姿を見ることが出来た。

 大井沢の小学校を後にして数分後、月山に向かう途中、月山の眺めの良い所で車を停め写真を撮った。

 その後、高速道路の真下をくぐり抜けて国道112号線に出た。ここまでは寒河江川に沿った緩やかな下りの広い道路だったが、国道から月山スキー場の駐車場までの道は、上り坂が最後まで続いた。特に、後半は急こう配のヘアピンカーブの連続だった。ようやく視界が広がり、駐車場に辿り着いた。自分の他にも、家族連れや単独行動の人達の車が、広々とした駐車場に数台止まっていた。

 かつて勤務先の同僚たちと、夏スキーに訪れたことがあったが、およそ20年ほど前のことである。それ以前にも、4・5年に一度のペースで、紅葉見物や登山・スキーに来た記憶がある。月山の頂上は雪に覆われ眼前に迫って来た。駐車場の端には朝降った雪がほんのわずか残っていた。駐車場の標高は約1400m、紅葉の時期を過ぎて冬にさしかかっていた。大井沢とでは標高差が1000m弱ある。車の温度計は3℃と冬の寒さを表していた。風が無く小春日和の陽射しが暖かだったので、何とか車外で20分程度過ごせた。

 復路は国道112号線(通称:月山花笠ライン)の寒河江ダム展望広場のある月山湖水文化館と、道の駅にしかわに立ち寄った後、山形道の西川ICから高速道路に上がった。2ヶ所とも、紅葉見物の行楽客で溢れていた。その後、山形市内の東北中央道に昨年4月に供用を開始したばかりの山形パーキングで、初めて休憩した。広い駐車場には車が2・3台あるだけだった。将来スマートICを計画中らしい。

冠雪の月山:月山スキー場の駐車場で撮影 ↓

月山スキー場の駐車場 ↓

⇩ 月山スキー場の駐車場から国道112号線に向かう途中

寒河江ダム湖  展望広場ら撮影 ⇩


大井沢から月山に向かう道路地図  ⇩

月山と月山スキー場の駐車場 ⇩


道の駅にしかわ 

山形PA

蔵王連峰の山頂付近が手前の竜山の右にくっきりと見えた。(山形PAにて)


大井沢の紅葉の写真(2枚)

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みちのくの秋 2020;月山・寒河江ダム・大井沢周辺の紅葉(1)

2020-11-04 21:26:05 | 北国山形の春夏秋冬

 10月31日(土)は雲一つない秋晴れのドライブ日和になったので、月山に向かってドライブを楽しむことにした。

 米沢から最短ルートで、初めて通る険しい道もあったが、辿り着いた先の大井沢は、半世紀前は陸の孤島の様な所だったのかも知れないが、今はどこにもその面影がなかった。国道112号線(月山道路)、高速道路(山形道)には10分程度で直ぐアクセス出来る、恵まれた地域だった。

 当日のドライブの詳細について書いていきます。米沢を7時半過ぎに出発、国道287号線を長井経由でさらに北上、白鷹町の道の駅あゆ茶屋まで約40km、1時間ぐらいで到着した。道の駅や売店、食堂の関係者が開店準備で忙しく動いていた。

20分ほど休憩しさらに車で約10分、上郷ダム手前の昭和橋に着いた。写真を撮った後橋を渡り、一路西川町大井沢を目指した(地図のS:スタートが昭和橋、G:ゴールが大井沢中心部)。なお、このルートは悪路のためほとんどの人は、大江町経由で国道112号線や高速道路を通り、大井沢に行く。カーナビにもその様に、ドライブルートが表示される。

 

昭和橋 ↓

昭和橋から上郷ダム湖面を撮影(下流方向)

ダムの本体はさらにその先にある。

ドライブルートの詳しい地図 ↓

 県道289号線は、曲がりくねった川沿いの狭い道路だった。特に、Asahi自然観との分かれ道を過ぎてからは、道幅が2~2.5mとカーブも多く、前方が見えず対向車が来ない事を祈りながらのノロノロ運転(時速10~20km)だった。左側が山なら右側は川、ハンドルを切り損ねたら川に転落しかねない、危険な悪路が続き少々不安になった。

 ↑  車のすれ違いの退避スペース この様な車3台が駐車出来るような所は、滅多に無かったので、休憩しながら写真を撮った。

 川沿いの道路からようやく、山の中の道路になり、転落の危険は無くなったが、30分以上まだ続くのかと思うと、どっと疲れが増した。ところが、カーナビに大井沢まで15kmと表示された付近で、広い林道がいきなり現れ、ようやくホッとした。

広い林道を4・5分走った所の風景 ↓

大井沢集落から見えた月山 ↓

西川町町立大井沢小学校 ↓

 大井沢の小学校の所に到着したのは、10時10分頃だった。米沢からは約75km。地図ソフトで高速道路(東北中央・山形)利用の距離は、101km。国道287号線を大江町まで進み、国道112号線経由では96kmだった。

※ 次回のブログでは、ドライブの後半、月山や道の駅で撮影した写真を掲載予定です。

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みちのくの秋 2020;西吾妻スカイバレーの紅葉

2020-10-22 06:19:34 | 北国山形の春夏秋冬

 10月16日(金)秋晴れのドライブに出掛けた。今回の記事はその後半部分です。道の駅裏磐梯を後にして、檜原湖西側の眺望ポイントで写真を数枚(前回のブログに掲載済み)撮ってから、さらに西岸道路を進み、早稲沢を経由して山岳観光道路のスカイバレーの坂道を上った。白布峠に行く途中の展望駐車場で小休止して写真を撮ったのが、次の2枚です。ここは、東鉢山七曲り展望台と呼ばれている。白布峠までのヘアピンカーブの7合目付近にある絶景ポイントである。

手前が早稲沢集落、その向こうが檜原湖、左側奥が磐梯山。 

ところで、駐車場で昔勤めていた職場の先輩夫婦に偶然出会ったのにはとても驚いた。紅葉見物に米沢側からやって来たとのことだった。3年振りの再会だったが、5・6台の駐車場に入れ替わり紅葉見学の人達がくるので、短時間ことばを交わしただけで別れた。

標高が約1200m、紅葉が一番の見頃を迎えていた。(下の写真)

次の2枚は白布峠(標高約1400m)の駐車場で撮影したものです。

遠方の建物は、天元台ロープウェイの高原駅。

 ⇩ 遠方に微かに見える山並は蔵王連峰。

 峠を下り、錦平(西吾妻山の山頂につながるなだらかな一帯)のビューポイントのある、通称錦平駐車場で下の写真を2枚撮影した。

 

 さらに山を下り、通称双竜峡駐車場に車を停めて、双竜の滝(黒滝・赤滝)を撮影した。

 ⇩ 遠くには、米沢盆地がひろがっている。

 約100kmの楽しい秋晴れのドライブを終わり、米沢の自宅に戻ったのは3時頃だった。

 ところで、今回は西吾妻スカイバレーを福島県側から米沢に向かったが、写真撮影のための駐車場へのアクセスを考えた場合は、とても不便な感じがした。やはり、40年程前から何十回と出掛けていた方向、米沢から檜原湖に向かうのがよりベターだと、気付かされた。ほとんどの駐車場が進行方向の左側にあるからである。

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みちのくの秋 2020;小国の横川ダム

2020-10-09 22:09:00 | 北国山形の春夏秋冬

 10月2日(金)は、朝から雲一つない秋晴れに恵まれ、絶好の行楽日和となった。1年振りに小国方面にドライブしてみようと思い、自宅を10時頃に出発した。

 国道113号線「道の駅飯豊めざみの里」で小休止してから、小国町の市野々・叶水の横川ダムを4・5年振りに訪れた。駐車場には工事関係者の車が2台あるだけで、ダム見学の人は誰一人いなかった。資料館内部を10分ぐらい見学してから、外をぶらりと散歩しスマートフォンで写真を数枚撮った。ところで、3年前に携帯電話をスマホに替えてからは、ブログ掲載写真の90%以上はスマホになった。今回もである。

 地図にドライブルート(矢印)と撮影場所を描き足した。上に掲載の写真は全て①の所になります。

次の4枚は②の休憩ポイントで撮りました。

次の2枚は③の所で撮りました。

叶水から小国の市街地を抜けて、道の駅白い森の国小国に向かった。トイレ休憩にタバコを一服、その後国道113号線を飯豊町方面に引き返した。

 道の駅飯豊で昼食を済ました。平日にもかかわらず、ドライブ日和のせいか車は満車に近かった。

 3月からのコロナ禍で、長く自粛生活が続き、米沢市外をドライブしたのは猛暑の8月に高畠、9月末の赤湯方面と今回でたったの3回だけである。

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みちのくの秋 2020 プロローグ

2020-09-24 16:06:16 | 北国山形の春夏秋冬

 秋彼岸の3連休も過ぎて、ようやく残暑が収まり秋らしい天候となった。新型コロナウイルスの影響で、自粛生活が今なお続いている。飲みに行きたくても行けない毎日、旅行したくても行けない日々である。

 ブログ投稿がしばらく途絶えてしまったが、この間に大きな事が起きた。8月下旬安倍晋三総理が辞任を発表し、先週に前官房長官の菅義偉氏が新総理大臣に就任したことである。

 実りの秋を迎え、米沢市内の田んぼでは稲刈りが始まっている。過去のブログ記事を見ていたら、当時の事が懐かしく蘇ってきた。それらの主な記事を抜粋して掲載しました。

 タイトルをクリックすると、記事と写真の詳細をご覧いただけます。

  ↓   ↓   ↓   ※ 記事は順不同です


実りの秋2016 ① ~ 斜平山・稲穂とそばの花 ~

2016-09-11 06:53:31 | 米沢の自然と文化

 9日の朝は澄み切った青空だった。月に2・3度あるかないかの空気の透明感だった。7時前に自宅を自転車で出発、米沢二中→林泉寺→南の米坂線沿いの住宅街→林泉寺3丁目の住宅街→愛宕小の西を経由して自宅に戻った。

  

 

みちのくの秋 紅葉2016 ② ~ 一番の見頃を迎えた西吾妻スカイバレー ~ 

2016-10-21 06:30:19 | 米沢の自然と文化

 15日、西吾妻スカイバレーに紅葉見学に出掛けた。

  ↓  双竜の滝 ※ このブログ記事の最後に、15日の写真も掲載しています。比べて見て下さい。

 

 

中秋の名月 : スーパームーン  

2015-09-28 20:20:44 | 北国山形の春夏秋冬

 

みちのくの秋2014 ~7B:紅葉ドライブ(長井ダム・百秋湖) ~

2014-10-26 06:53:43 | 北国山形の春夏秋冬

 連日秋晴れが続きで、25日も朝から霧がかかり、晴れ渡ったのは昼に近づいた頃だった。県高校駅伝の応援をしてから、折角長井に来たので野川の上流にある長井ダムに寄り道した。

 ダムの本体の上流にある竜神橋の駐車場に車を停め、百秋湖(ダム湖)周辺の紅葉を満喫した。


 

みちのくの秋2018;蔵王の紅葉[樹氷橋と上台ゲレンデ]

2018-10-26 09:32:50 | 北国山形の春夏秋冬
 

羽越水害から50年(7); ダムの写真とブログ ③[白川ダム]

2017-09-18 18:04:58 | 北国山形の春夏秋冬
 
 

みちのくの秋2018;斜平山の紅葉と雲海

2018-11-07 09:29:45 | 北国山形の春夏秋冬

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 3日は朝冷え込みが厳しく、なかなか霧が晴れなかった。斜平山の紅葉も見頃になったので、舘山公園から車で愛宕山を目指した。林道には午前10時を過ぎても霧が流れていた。

御成山公園付近 ↓

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みちのくの春 2020;五月晴れ

2020-05-29 23:20:21 | 北国山形の春夏秋冬

 新型コロナウイルスの影響で、今なお自粛生活が続いている。この2ヶ月間米沢市内から一歩も外へ出ていない。3月末、福島市の小関裕而記念館記念館を訪れたのが最後である。例年楽しみ視していた花見や、上杉まつりも開催できず気持ちが沈む毎日だったが、最近五月晴れの日が続きようやく気分が上向き始めた。

 過去のブログ記事と写真を見ながら、少しずつ心を慰めている毎日である。

 2年前の5月、朝日町から山辺町に抜ける広域農道の途中、残雪残る月山がとてもきれいだった。

 3年前オープンしたばかりの、道の駅「川のみなと長井」に出掛けた時に見かけた道端の白つつじ。今年は、白つつじ祭りも、6月末からのあやめ祭りも中止になった。

 吾妻しゃくなげがきれいに咲いていた。これも3年前のもので、上杉家御廟所で撮影。


みちのくの春 2020;新緑の季節

2020-05-06 16:47:18 | 北国山形の春夏秋冬

 昨年の今頃は、米沢市内にも沢山の観光客で溢れていたが、今日は寂しいゴールデンウィークの最終日を迎えた。遠くの花見にも出かけられないので、時々散歩しながら、花見の気分を味わっている。

 この数日は、最高気温が30度を越える真夏の様な日があったかと思うと、今日の様に最高気温が17・18度の花冷え似た日もある。

 1週間前、市内の西部地区舘山付近まで散歩に出掛けた。松が岬公園の桜が散り初めを迎えた頃、一の坂遺跡の所の桜は、ちょうど満開だった。りんご供養塔の大きな石に腰を下ろして、花を楽しむことが出来た。

りんごの白い花が、満開だった。

小学校はひっそりとしていたが、チューリップはとてもきれいだった。休校が10日まで続きそうだが、その先どうなるのか、まだはっきりしない。子供たちの元気な声が聞こえないと、いつもの日常に戻ったとは言えない。新型コロナウイルスの感染が、一日でも早く終息することを祈るばかりである。

西部小学校の校門付近から、斜平山(なでらやま)を眺めると新緑の輝きが日に日に増してくる。

下の写真は、2日前に愛宕小学校近くの、上杉鷹山公籍田の遺跡です。遠くの山並は斜平山、左側の高い所が愛宕山、右は羽山です。(上の西部小学校の所からの写真もおなじです。)

 


つぎの新型コロナウイルスの感染のデータのグラフは、山形新聞から転載したものです。直近の2週間は新たな感染者が大変少なくなりつつあります。今日5月6日現在69名の感染確認となっている。

 


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」細川藤孝役の眞島秀和さん 

2020-01-29 15:07:14 | 北国山形の春夏秋冬

 今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の中で、明智光秀の盟友細川藤孝役の眞島秀和さんが、先日米沢市内の上杉家御廟所に来ていた。

 大河ドラマとは関係がない仕事の様で、YTS山形テレビ開局50周年記念特別番組のロケだった。米沢藩上杉家最後の殿様である茂憲(もりのり)公を題材としたものらしく、山形県ないのみならず、沖縄でもロケが行われたとのことである。御廟所でロケをしたのは、明治時代に第二代沖縄県令として、沖縄の人々のために大きな功績があったことから、廟所内に特別に記念碑があることからである。

 米沢市出身の眞島さんは、特別記念番組のレポーター役をするらしい。

 ロケ終了後、ツーショット写真にも気軽に応じていただいた。

 御廟所でのロケ後、隣の法音寺でもロケが行われる予定とのことだった。


 大正8年に建立された、正二位上杉茂憲公○髪碑の正面 ※ 〇の漢字は不明


 

NHK大河ドラマのホームページの画像を借用して掲載しました。

細川 藤孝(ほそかわ ふじたか)/ 幽斎( ゆうさい)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。歌人。幼名は万吉(まんきち)。元服して藤孝を名乗る。幽斎は雅号。法名を玄旨という。

初め室町幕府13代将軍足利義輝に仕え、その死後は織田信長の協力を得て15代将軍足利義昭の擁立に尽力した。後に義昭が信長に敵対して京都を逐われると、信長に従って名字を長岡に改め、丹後宮津11万石の大名となった。本能寺の変の後、信長の死に殉じて剃髪して家督を忠興に譲ったが、その後も豊臣秀吉、徳川家康に仕えて重用され、近世大名肥後細川家の礎となった。また、二条流の歌道伝承者三条西実枝から古今伝授を受け、近世歌学を大成させた当代一流の文化人でもあった。

 

 

 

 

 

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雪のないさいと焼き(どんど焼き)2020

2020-01-27 21:54:10 | 北国山形の春夏秋冬

今年も小正月の15日、米沢市御廟熊野神社境内でさいと焼きが開催された。今年は異例の雪のないさいと焼きとなった。


 今から60年前、子供の頃からさいと焼きは、近所の田んぼの雪の上でやっていた。長井市の生まれた村では、どんど焼き、あるいは燃え上がる火にかける声の「やははいろー」と呼んでいた。昭和30年代の事である。子供たちが日中に集まり、田んぼの雪を踏み固め、かやと稲わらで高さ3・4mの塔の形の大きな松明を作った。

 陽が落ちて暗くなった午後6時頃、近所の老若男女が集まり、松明に火を点けて、ヤハハウローと叫んだ。

 江戸時代か明治時代、あるいはそれ以前から、小正月の恒例の行事として親から子へそして孫へと受け継がれてきた。昭和50年代ごろになると子供の数が激減し、かつて約100戸の村内で10ヶ所程度どんど焼きが行われていたが、1・2ヶ所に減った様だった。その後、平成から令和へ現在どうなっているかは定かではない。



「 https://樹木葬辞典.com/column/1422 」から、記事を掲載しています。

どんど焼きとは小正月の火祭り

どんど焼きとは、小正月に行われる火祭りです。どんど焼きの他にも、とんど焼き、どんどん焼き、さいと焼き、御斎灯(おさいとう)、左義長など、さまざまな呼び方があります。広い田んぼなどで長い竹を組み、正月に飾った門松やしめ飾りを集めて火をつけます。わらを高く積み上げ、まるでキャンプファイヤーのように豪勢に火を燃やす地域も見られます。どんど焼きでしめ飾りや門松を燃やすと、お正月に訪れてくれた歳神様が炎に乗って天へ帰ってゆくといわれています。みんなで火を囲み、歳神様を見送るのです。

小正月とは正月終わりの節目

どんど焼きが行われる小正月は、1月15日を指します。小正月とは「この日をもって、正月は終わり」とされる節目です。どんど焼きは、お正月の最後の仕上げとして、歳神様を見送るための行事なのです。小正月は、中国の暦が導入される前は、当時の暦において一年で最初の満月の日である1月15日を元日にしていたことから、行事として残ったといわれています。少し前までは、「女正月」などとも呼ばれ、「正月に忙しく立ち働いた女性たちが羽を伸ばす日」としても認識されていました。地域によっては、小豆粥を食べるなど、どんど焼き以外の風習が残っているところもあります。また、どんど焼きは、必ず1月15日に行われるとは限りません。みんなが集まりやすいよう、15日以前の土日などに行われる地域があります。参加したいなら、居住地のどんど焼きの予定を確認しておかなければなりません。


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