激戦を勝ち抜いた芳賀道也さん、参議院議員山形選挙区当選おめでとうございます。県民を代表して国会にみんなの声を届けて下さい。
昨夜、地元山形新聞オンラインニュースの「山形新聞電子速報版」にも、ようやく掲載されていたのでUPしました。
http://yamagata-np.jp/sokuho/data/pdf/2019072201.pdf
スマホでは画像が小さいので、主な内容を再掲載しました。
全議席確定
参院選 改憲勢力2/3割れ
自民 与党改選過半数57
第25回参院選は22日午前、全124議席が確定した。安倍政権下での憲法改正に前向きな「改憲勢力」は81議席となり、非改選79 と合わせた議席が国会発議に必要な3分の2(164議席)を割り込んだ。自民党は57 、公明党は14の議席を獲得し、与党で改選過半数(63)を上回ったが、改選前の77議席には届かなかった。立憲民主、国民民主、共産など野党5党派は32の改選1人区で候補者を一本化し、10勝した。立民は改選前の倍近い17議席に伸ばした。
以下は、山形新聞オンラインニュース記事
http://yamagata-np.jp/news/201907/22/kj_2019072200453.php
芳賀さん、喜びの「ズームイン」 参院選県区、巻き起こった新風
2019年07月22日 11:06
当選確実となり笑顔で花束を受け取る芳賀道也さん(中央)=21日午後10時25分、山形市城西町4丁目の選挙事務所
全国でも有数の激戦区となった参院選県選挙区は21日、野党統一候補で無所属新人の芳賀道也さん(61)が制した。首相や閣僚が次々と投入される現職の攻勢を受ける選挙戦だっただけに、喜びもひとしお。事実上の一騎打ちを演じた自民現職の大沼瑞穂さん(40)は一歩及ばず涙をのんだ。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至さん(49)は冷静に結果を受け止めた。 「芳賀ちゃんおめでとう!」。午後10時20分、当選確実の一報が伝わると、選挙事務所は割れんばかりの歓声と拍手に包まれた。支援者とともに開票状況を見守っていた芳賀さんは喜びを爆発させ、湧き起こる「道也コール」を受けて満面の笑みを浮かべた。 充実した表情でマイクを握り、「何とがさんなね(しなければ)という思いが広がり、皆さんの力を結集して厳しい戦いを勝ち抜くことができた」と周囲の協力に感謝。支援者の声援に笑顔を見せつつ、「山形の代表として現場の声を届けることが第一の仕事だ」と口元を引き締めた。 最後は全員で民放アナウンサー時代の決めぜりふ「ズームイン」を三唱し、喜びを分かち合った。
敗戦の弁を述べ集まった支援者に深々と頭を下げる大沼瑞穂さん=21日午後10時30分、山形市あこや町1丁目の選挙事務所
大沼さん、頭下げ「受け止める」 報道各社が相手候補の当確を次々に報じると、山形市の大沼さんの選挙事務所は静まり返り、現実を確認した支援者は力なくいすに座り込んだ。大沼さんは午後10時25分すぎに姿を現し「県民の審判を重く受け止める」と述べ、悔しそうな表情で深々と頭を下げた。 「父の古里に恩返ししたかったが、実績を有権者に浸透し切れなかった」と敗因を分析。支援者に支えられた選挙戦を思い返し、敗戦の弁は感謝の言葉であふれた。今後については「立場は変われど地域、公のために尽くす気持ちは変わらない」と語るにとどめた。 最低ラインクリア、理解してもらえた―小野沢さん 小野沢さんは午後7時に政治団体の候補者ら約40人と東京都内の会場に集まり、インターネットテレビで開票速報を見守った。開票結果を受け「最低ラインの1万2500票はクリアでき、山形で党の訴えを一定程度理解してもらえた」と語った。
http://yamagata-np.jp/news/201907/22/kj_2019072200456.php
芳賀氏「草の根」で得票伸ばす 参院選県区を振り返って
2019年07月22日 12:40
与野党対決となった参院選県選挙区は、野党統一候補で無所属新人の芳賀道也氏(61)が元民放アナウンサーの高い知名度を生かし、自民現職の大沼瑞穂氏(40)を破った。大沼氏は党所属の3衆院議員の支援を軸に組織戦を進め、6年間の実績を訴えたが浸透し切れなかった。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至氏(49)は埋没した。
芳賀氏は、公示が4カ月後に迫る3月に立候補を表明した。擁立に携わった舟山康江参院議員を軸に、立憲民主、国民民主、社民の各党県連、共産党県委員会、新社会党県本部、連合山形が足並みをそろえて推薦。総合選対本部に加えて共産党は別選対を組んで後押しし、非自民や、現政権に批判的な層の受け皿を目指した。
陣営は大物政治家の来援に頼ることなく、芳賀氏が民放アナウンサー時代に培った人脈を基に草の根運動を徹底。フェイスブックなどを活用した情報発信にも力を注ぎ、これまで投票所に足を運んでこなかった無党派層を取り込んだ。戸別所得補償制度の復活などを訴え、農業関係者にも浸透。「唯一の地元出身候補」のアピールも功を奏して県都・山形市で得票を伸ばし、置賜でも大沼氏を引き離した。
大沼氏―組織戦展開、及ばず 大沼氏は政権与党の現職候補として国と地域とのつなぎ役を強調。厚生労働政務官時代の実績をアピールした。遠藤利明、鈴木憲和、加藤鮎子の各衆院議員らを中心に選対を構築し、比例票の上積みを狙う公明党と連携。尾花沢を除く12市長や町村会などが支援する分厚い態勢を構築し、県農協政治連盟の推薦も取り付けたが、当初、陣営の動きは鈍く、運動自体は盛り上がりを欠いた。
党本部は県選挙区を激戦区と位置付け、閣僚級を投入して「空中戦」を仕掛け、てこ入れした。特に公示日に二階俊博幹事長が県内入りし、安倍晋三首相や菅義偉官房長官、小泉進次郎衆院議員はそれぞれ2度来援。自公による安定した政治の重要性を訴えたものの、無党派層が多い都市部などへの浸透が進まず、芳賀氏の勢いに屈した。
小野沢氏は主に会員制交流サイトでNHKの受信料制度改革を訴えたが、広がりは限定的だった。
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