大型で非常に強い台風19号が、10月12日から13日にかけて再び関東地方を直撃し、甚大な大水害をもたらした。その約1ヶ月前、千葉県全域に大停電と強風被害を引き起こした台風15号(2019-9月)を凌ぐ規模だった。
NHK newsweb 2019/10/12記事より
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191010/k10012120511000.html
台風19号 上陸へ 記録的大雨 甚大な被害のおそれ 厳重警戒を
2019年10月12日 15時09分
大型で非常に強い台風19号の影響で、関東や東海を中心に、すでに記録的な大雨となっています。台風は、夕方から夜にかけて静岡県や関東南部に上陸する見込みで、大雨や暴風、高潮で、甚大な被害が発生するおそれがあります。厳重に警戒し、事態が悪化する前に早めに避難してください。
気象庁の発表によりますと、大型で非常に強い台風19号は、午後3時には静岡県下田市の南西140キロの海上を1時間に30キロの速さで北北東へ進んでいるとみられます。
FNN プライムニュース記事より
https://www.fnn.jp/posts/00048566hdk/201910152018_goody_hdk
台風19号上陸から3日 徐々に明らかになる被害の全貌…被災地からグッディ!総力中継
カテゴリ:国内 2019年10月15日 火曜 午後8:18
15日午後1時半時点で、死者64人、行方不明12人、負傷者227人。7県47河川、66カ所で堤防が決壊した。 被害は15日も拡大している。「直撃LIVEグッディ!」は、被害のあった3つの地点から中継し、最新情報を伝えた。
福島テレビ・矢崎佑太郎アナウンサー:
福島県いわき市の臨時の給水所に来ています。いわき市では河川の氾濫によって浄水場に浸水し、13日から水が供給できない状況が続いています。県内では、いわき市のほか相馬市や南相馬市など合わせて10市町村、およそ7万5000世帯で、今も断水が続いています。いわき市内には給水所が全部で26カ所あり、市としては最大限の給水を行っているのですが、足りていない状況です。
木下康太郎フィールドキャスター:茨城・水戸市では那珂川が氾濫し、浸水被害が非常に広域にわたった。
広瀬修一フィールドキャスター:
千曲川の氾濫により、甚大な被害が出た長野県。長野県によると、千曲川の堤防が決壊したのは1983年以来、36年ぶりだという。決壊した堤防に近い長野市穂保地区の隣、大町から中継をつないだ。
大町では水は引いていて、15日は一日晴れていましたので、泥が乾いている状況です。泥は乾くと、かなり固くなるところも出てきます。
NEWS JAPANN 2019年10月22日
https://www.bbc.com/japanese/50029221
台風19号「ハギビス」被害拡大、死傷者増え続ける 4000人近くが避難生活余儀なく
大型で強い台風19号「ハギビス」は12日、午後7時前に伊豆半島に上陸した後、各地に記録的な強風と大雨をもたらしながら北上し、13日朝に福島県付近から太平洋に抜けた。記録的豪雨により各地で浸水や土砂崩れが発生し、多くの河川が氾濫した。多数の死傷者が出ており、台風上陸から1週間以上たった時点でも、3961人が避難生活を余儀なくされている。
総務省消防庁によると、台風上陸から10日たった22日午前7時半の時点で、台風の影響で死者71人と行方不明者12人、重傷者32人、軽傷者383人が確認された。全半壊の住宅は1627棟、一部破損家屋は3138棟、浸水家屋は6万2400棟以上になる。
NHKは同日午前9時すぎの時点で、82人死亡、11人不明と伝えている。
13日からの救助活動には、各地の警察や消防をはじめとする自治体職員に加え、海上保安庁や自衛隊が参加した。菅義偉官房長官は14日午前の記者会見で、消防、警察、自衛隊、海上保安庁が計11万人以上の態勢で救助・捜索活動に当たっていると明らかにした。
台風19号によって、各地で年間降水量の約40%が1日や2日で集中的に降った。神奈川県箱根町では48時間の雨量が1001ミリに達し、観測史上最高を記録した。
記録的な大雨を受けて12日夜から13日午後にかけて、東京を流れる多摩川、福島県や宮城県を流れる阿武隈川、長野県を流れる千曲川など一級河川を含む河川が氾濫し、多くの地域で広範囲にわたり浸水・冠水した。
千曲川では堤防の一部が決壊し、住宅地やJR東日本の長野新幹線車両センターが浸水するなど、大規模な被害が出ている。
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